今まさに抱き合おうとする2人と、睨み合って怒鳴りあっている2人を、タッタカターと階段を登って10階くらい上から見下ろせば、どちらも同じような2人に見えます。

宇宙から見れば、あなたと私はそれほど変わらない存在なのだろうと思います(笑)
差はほとんどない存在。

けれど平面では距離が近過ぎて、相手をじっくり見てしまうので「自分と違う!」と嘆いたり、惹かれたり、憎んだり、恋に落ちたり(笑)忙しいわけです。

忙しいけれどそうやって「違う姿」をお互いに見せ合い、私たちはこの世界を堪能してるのです。

人と自分の違いが気になり、苦しくなったときは、宇宙にいた時の感覚を思い出して、たかーいところから見てください。
そして、ここから見ると自分たちはほとんど変わらない存在だと思い出して欲しいのです。

そして、逆のことも思い出して欲しいのです。
宇宙で光の存在だった頃には、その違いを近くで見たかったことを。
違うことに憧れたことを。
自分はどんな輝きなのか知りたかったことを。
だから魂となってこの平面に飛び降りてきたのかな?と思うのです(笑)
「そこは違いが見えるんでしょー!それってサイコー」

自分が人と違うこと、人が自分と違うこと。
それを間近で見ることはとても貴重な体験です。

「私はこんな輝きなんだ!!」

私たちはそれを知りたかったのです。
よかったですよねー、みんな本当にバラバラ(笑)
ここは望みを叶えるのに最適な平面です。