お手伝い

タロットをしたり、他の占いでもいいのですが、この先どうなるかということや、あなたはこう考えてるけれど、こうとも言えますよねって話を聞いて、
「あーほんとだなぁ」と納得したり「そうかなぁ」と首をかしげたり。

どちらであっても、自分の「いつも」に「違う視点」を投入したことに変わりがありません。

きっと自分でどんなことにも、違う視点を投入できれば、占いの必要はあまり感じないと思います。

自分の考えから離れられない時、強い渦巻きに放り込まれてどうしようもない時。
人は自分のことを俯瞰できなくなります。

タロット占いを始めてみてわかったのですが、タロットをして欲しいといらっしゃるお客様は大体がお強いです（笑）
心細く、どうしていいかわからないという方はほとんどいないように思います。
最初はそのことを不思議に思いましたが、ワケがわかってきた気がします。

自分と違う考えや視点を投入したいと思われる方は、すでにその時点で複数の選択肢を求めようとしてるわけですから強いのです。
自分と違う考えが怖くないので、前のめりで話を聞いてくれます。

１つしか選択肢がない時、人はとても弱いのです。

複数のことから選び取った実感がある１つと、それしか手元にない１つとは違うのです。

たくさん求めて欲しいと願っています。
色々な可能性や思考をたくさん自分に投入して下さい。
それが強さにつながります。

私はそんなお手伝いがしたいのです。
今日は改めてそんな自分の気持ちを確認する日でした。