昨日、若い女の子に聞かれました。
「どうやったら不安にならないようになれますか」

不安にならない。
それはできないけど、不安になったときに、どんどん底に沈んで行ってしまうことを止めることはできると思っています、
だから、「方法はあるよ!」と答えました。

まず、何度も言ってますが、「自分が不安になっていることを知る」ことが大切です。
知らないうちに不安が増幅するのを防ぎます。

家に虫が出たら「この家に虫がいるな、なんとかしなくちゃ」と考えますよね。
知らないうちに虫が大量発生!なんてなったら緊急事態でしょ(笑)
知れば対策ができます。

片思いの彼がいるとしたら、「彼は私のことどう思っているだろう」と考えて不安になるのではなく
「私が彼にしてあげて、彼が喜びそうなことはなんだろう」とか考えます(笑)

これはセットなんだけど、それをしてあげた時、
「私も彼と同じくらい嬉しいかな?」
そのことも、とても大切なのでセットで考えてね。

なぜか人はいつも同じ不安材料を、煮たり焼いたり揚げたりしながら味わいます。
「あら、これ新メニューよ?」と言いますけど、同じ材料でてきてること多いですよ(笑)

お金のこと
未来のこと
健康のこと

自分がよく使う材料についてあだ名をつけるやり方も効果があるようです。

お金のことを心配し始めた時に、自分で「最強ゼニごんえみこ」が現れたとかね、自分であだ名をつけておくと「出たな!ゼニごんえみこめっ!」と、その悪者と戦えます。
現れていいんですよ。ゼニごんは。
現れたら早く寝床に帰ってもらおうと戦えばいいのです。

不安にならないことを目指してるわけではなく、そのまま深みにはまらない方法ですからね。

外の景色を見る時に、
「不安の車窓」から覗くと、見えてくる景色は全部不安を含んで見えます。

あなたはどこから景色を眺めますか?
私はみなさんご存知のように
「おもしろ車窓」から覗きたいのです(笑)
不安車窓の横に、それぞれお得意な窓を作って、
「あっ!場所を間違ったわ」と気付いたら、パッと窓を変えて景色を眺めてみてくださいね!