私はいつも心のある部分で、「時間がもったいない」と考えています。

考えてはいますが、別に私は効率的に行動する人間ではありません。
人よりかなり動きがノロマですし、不器用ですので何かに慣れるまでに時間がかります。

そういうこととは違って、とにかく「早く楽になるために」「時短したい」と考えるタイプです。

もしかすると、おもしろがりはこんな人が多いのかもしれません。
どうですか?世の中のおもしろがりさん!

真剣なおもしろ追求型の人間ですので、自分がイライラしたり辛くて苦しい時間が長いと、非常にもったいないのです(理由:おもしろがれないから)

よく覚えているのは確か中学2年の時でしたが、同じクラスにすごく嫌いな女子が現れました。
で、嫌いなのでクラスにいる彼女を見るのもイヤなわけです。
それと、人を簡単に嫌いになる自分のことも許せなかったんです。
なのでそれも含めてイヤだったんですね。

で、どうしたかというと、すごく考えて、ある日こう思いつきました
「嫌いじゃない!苦手なんだ!」
「彼女を嫌いな訳じゃない、苦手なんだーー」

中2女子の大発見ですよ。
霧が晴れるように気持ちがかるーくなりました。
本当に嬉しい発見でした(笑)だから今でもその時の感じを覚えてるわけです。

嫌いな人がいると、とっても煩わしくて、気持ちもザワザワして疲れます。
それがとにかくイヤなわけです。
嫌いな女子より、そっちの気分の方が嫌いなのです。
なので、そっちの気持ちの方からやっつけたんだと思います。
無意識の時短です。

どうして彼女はあんななのか?どんな考えなんだ?とか分析したり、彼女を避けて見ないようにするとか、彼女を変えようとするとか、相手のことをやりだすと、無駄ではないのでしょうが、時間がかかり過ぎます。
それより自分の方をなんとかした方が時短でやれます。


当時は無意識でしたが、今では意識的にどう時短するかと取り組んでいます。

自分はごまかせないから、ごまかしは出来ません。
納得するまで考えたり、感じたり、入れ替えたりしながら「なーるほど」「ピンときた」「ま、いっか」「お互い様」「そりゃそーだ」「わかった」くらいまで落とし込めればいいと思います。

私は気持ちがふわっと軽くなるまで(気が向いたときに短い時間だけ)繰り返し取り組んでいきます。

それも人それぞれなので、自分らしい時短のやり方を持ってると楽ですよ!