見えているマークのお話です。
丸いマークの次に見えてきたのは、7を表すマークでした。上に3つ紺色の丸と、下に4つのあずき色の丸。
また四川省で見たことあるマークみたいだけどなぁ、と思いましたが、7ってなんだろうっていう感じで見えるがままにしておきました。

ちょうどその頃、私のすぐ下の妹が「職場で知り合った占い師さんに会って欲しい」と言ってきました。
これはすごく珍しいことで、真ん中の妹はそういったことに割と近寄らないというか、あんまり必要ないと思ってるたちなので、その妹が私と一番下の妹に(三姉妹です)「ぜひ会って欲しい、私が費用も出すから」とまで言いました。

それで、わかったーと会ったわけです。
そしてその時に私を見てくださった方に「笑子さんはすぐにタロットを始めてください」と言われたのです。
「は?」でした。手にしたこともないモノだったので(笑)「え?は?」です。
「どうして私にそんなこと言うんですか?」と尋ねると、
彼女は「うーん、えー、もう出てるんです、始めることが」と言い、
「どこでわかるの?」と聞くと、彼女はカードをめくりながら「んー、もちろんカードもそう出てますが、その雰囲気とか、あと目の色です」と言いました。

占い師の方と別れたあと、私と下の妹に、彼女を紹介してくれた妹は、
「なんだか不思議だけど、これでようやく私の役目が終わったっていう安堵感があるんよね」と言いました。

そして、タロットを始めてくださいと言われた私は、そのことがあまりにも自分の考えにないことだったので、やることにしました(笑)
ハンドベルと同じだったからです。
やろうなんて思ってもないことだからやろう!
逃げてもどうせ連れ戻されるんだし(笑)
そうわかっていたので、時短のためにすぐにタロットを買いました。

話の最後に「3年後くらいにはお店に出てますよ」と占い師さんは私に言いました。
買ったタロットを手にしても、私はまだまだ「まさかー」と思っていました。

そして「あ、見えてるマークのこと聞けばよかったな」と思いました(笑)
忘れてるんですよね。
その時はまだ、たまに見えるだけだったので。