愛してるのサイン

もし私が透明人間だとして
大好きな人に何かを伝えたいと思ったら、
どんな方法をとるだろう。

ものを動かしたり
話したりできないとしたら
きっと数字の合図を送ります。

誕生日、時間、ナンバープレート、
本のページ、電話番号

繰り返される数字で
メッセージを送ります。

いい調子、気をつけて、元気出して、思い込みだよ、
よかったね、特別な存在、大丈夫、叶うよ、次に行こう

ぜんぶ愛してるのサイン

誰にでもそばに透明な存在がいて、
ずっとサインを送っています。

私はその存在を天使と呼びます。

私の実感としては、おそらく
人の名前の響きや漢字、
そんなのもサインに使っています。

あなたにとって大切な人を
知らせようとしてることが多いのです。

そーいえばあの時いっしょに過ごした友達は、
自分や、自分の家族と名前が同じだった！
誕生日が同じだった！

そんな誰かを思い出しましたか？
懐かしい？逢いたいよね。

もちろん、たった今
あなのそばにいるかもしれません。

気づいてね。
そして大切にしてね。

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