たましい家族会議のお話 その①


赤ちゃんが産まれて来るまえにね

お空から地球を見下ろして決めるの

「うん、あのお母さんにしよう‼︎」ってね

何のためにって

そのお母さんとその家族を幸せにするためだよ

きっとそのお母さんが泣いていたりしたのをあなたはお空から見たの

でね、あの人を笑顔にしてあげたいって思ったんだ


地球に生まれ出たら

人生って言う名の

自分が主人公のゲームが始まる

いろいろな悲しみ苦しみ喜びを体験しながら

最後にハッピーエンドになるゲーム


生まれる前に

ストーリーを自分で決めて

キャストもちゃんと決めるのね

そしてキャストになった魂さん達は

実は今世だけじゃなくて

ずっと昔からの仲間なの

その昔にたましい家族会議をして

悪い役だったり、良い役だったり

ちゃんと決めて

でも、最後にハッピーエンドになるストーリー

そして神様に

課題をクリアして

戻って来ますって

約束して生まれた人達なのね


そして環境が整うとあなたは

そのお母さんのお腹の中に行くの

そしてゲームは始まる


でもね

産道を通り抜けるときに

そのゲームのストーリーを忘れる事になってる

人生を現実として捉えて

自分で決めたゲームを

本気でスタートするために…


ゲームの中にはたましい家族会議で決めた

いくつかの課題があって

それが、魂の修行って言われるものなんだけど

みんなストーリーを忘れちゃってるから

ややこしくなる


この家族はね、因果の法則によって繋がってるの

これをね、眷属(けんぞく)って言うんだけど

眷属は同じ宿業の傾向を持つ集まりなんだ

たとえば子どもを失う悲しみの宿業を持つ人や

借金で苦しむ宿業だったり、親子の仲が悪かったり

家族の愛が薄い中で暮らしたり、同じような病気とか、ひとつじゃなくて、たくさんの同じような宿業の傾向性を持つ人がね、家族になるの

人は何度も生まれ変わる、そしてその度にやって来た事が因となり、次の人生の果となる

それが因果の法則

宿業と因果の法則の中で家族は暮らすの

家族がもしあたなに許せないような事をしたり

言ったりしても、それはあなたが過去にしたことが因となり、現世で結果として受けているだけ


そして、その因果を解き放ち抜け出て解脱するために魂の修行があるの


つまり、どうやって修行するか、そのストーリーを自分で決めることができるの。お空の上で自分で決めてそしてお母さんのお腹に宿った瞬間から家族ゲームは始まるの


おじいちゃん

おばぁちゃん

お父さん

お母さん

兄弟も

みんな

あなたのストーリーの大切なキャスト


でもなかなかストーリーを完了できないまま

神様のところへ戻る人ばかり…

そしてまた生まれ出て同じ修行を繰り返すの


でも、この家族ゲームには大きな特典があるの

それはね、家族のひとりが気が付いて抜け出てこのゲームを完了したら、つまり家族の因果が解き放たれるから、そのひとりじゃなくて、全員が因果から解き放たれるの。因果の法則によって全員が幸せになる

お釈迦様は言ってるよ、ひとりの解脱は上三代下三代の家族7代までを光で照らすって


あながきっと一族の救世主

みんなを救うの


そして

どうしたら因果から抜け出せるのか…


その②でお話しますね