お葬式の後も、諸手続きや、お香典のお礼、病院の支払いや、訪問看護婦さんやヘルパーさんにお礼と挨拶に行ったり、教会の共同墓地に納骨する手続きなどでバタバタし、忙しかったです。

公共料金の解約と新しい契約と払い込み、銀行引き落としになってるカードの支払いや、年金や健康保健の手続き、などで、やる事、書かなければならない書類がてんこもり!

銀行の相続手続も、普通に戸籍(と除籍)謄本と私の実印、印鑑証明書で大丈夫なところもあれば、父の生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍が必要なところもありました。郵送で埼玉県と高知県の市役所に依頼して請求しなければならず、手間と時間がかかりました。

喪中ハガキも、自分でパソコンで年賀状ソフト使って作成したので、苦労しましたが、無事なんとか印刷して、投函できました。

後は期限が決まっていたのが、父の準確定申告。
亡くなって4ヶ月以内にしないといけないと言うのを知ってたので、税務署に行ったところ、収入が年金だけで、国税(所得税)を払っていない(寡夫控除や障害者控除などで、支払わなくて良かったんですねー)ので、市役所に行って下さいとのこと。

税務署のとなりの市役所に行ったところ、来年1月1日の時点で亡くなっているので、市税・府税はかからないので、申告しなくていいです、とのこと。

申告しないで済みました。

相続税も、そんなに財産無いので、払わなくていいし、

後は自宅の登記の書き換えがありますが、期限が決まってないので、銀行の相続が終わったら、やろうと思ってます。



四十九日(カトリックなので50日命日祭)は、一人で寂しかったのですが、

納骨は、東京や千葉のいとこが4人、近畿に住んでいる父のいとこが3人、父のいとこの娘さんも来て下さり、たくさん来てくださって、嬉しかったです。

納骨前にいとこ達とランチする事になり、予約で大変だったのですが、無事おいしくいただき、

納骨も無事終わり、ほっとしました。(緊張のせいか、すごく疲れて、3日くらいしんどかったです)



父が亡くなって、心残りだったのが、父の入院中、それまで毎日夕食の介助に病院へ行っていたのですが(今回の入院だけでなく、入院の度に、時には4ヶ月くらいの入院中、1日も欠かさず通った事もありましたし、肺がんの手術の時は、昼食と夕食の日に二回、車で片道40分を3週間通った事もありました)、亡くなる3日前まで3日間、行けなかったこと。

亡くなる5日前に、ひどい下痢をして火曜、水曜と病院へ行けず(病院の規定で下痢をしていると、面会はできません)、次の日も、夕方台風の予想だったのと、腰が痛かったので(前日に、木曜も台風だから行けないと思いますと、ナースステーションに電話で伝えていた)面会に行けませんでした。

翌日、金曜日に久々に行ったら、父が「普通の食事になったら、来なくなったから、見捨てられたかと思った」と言って、

「見捨てたりしないよー」と言ったのですが、

最期に哀しい想いをさせてしまったかなと、せめて下痢が治った水曜日には行っておけば良かったかなと後悔してて。

ただ、行きつけの美容院の美容師さんに、「行けないまま亡くなったんじゃなかったから、ちゃんとお見舞いに行けてから亡くなったから、良かったですよ」と言われ、確かにそうだなとも思いました。



今回、不幸中の幸いだった事がいくつか。

父が入院してすぐ、白髪のび放題だった髪を自分で染めて、美容院行ってカットも済ませていたこと。お葬式の時あわてずに済みました。


台所の大掃除を済ませていたこと。

去年の年末にできなかったので、今年は時間のある内にと、父が入院してすぐ、やっておきました。お通夜の晩に従姉妹が泊まるのに、ちょうど良かったです。


あと、二つ前の記事に書いた、ポーの一族のクッションカバーが当たったこと。

少女漫画読者歴40数年の中で、一番嬉しい出来事の一ヶ月しない内に、人生で一番悲しい出来事が起こってしまったこと、最初は人生で一番嬉しい事が起こったから、一番悲しい事が起こったの?って神様に問いたくなったのですが、良く考えたら違うんです。

実は、しばらく、アメブロの方の閲覧数が落ちていたのもあって、半年前にツイッターを、三ヶ月くらい前にインスタを始めていて、ただでさえ自由時間少ないのに、結構時間がとられていたんです。

しかし、ポーの一族のクッションカバーが当たった記事を書いたら、それまでなかった位、アメブロのハッシュタグのランキングが上がったんです。

初めて公式ハッシュタグの人気記事ランクイン記事100位内に入り、それまで、ハッシュタグのランクで、総数100から300くらいの小さなハッシュタグでしか一位とかとれなかったのですが(それでも一位ってのはすごくうれしくて、生きる糧になってたのですが)、

総数700位のハッシュタグでも1位になる事ができ、総数12000位の大きなハッシュタグでも2位になることができて、

私の承認欲求は充分に満たされて、ツイッターやインスタに時間を費やさなくても良くなったんですね。

だから、万全の態勢で、父の最期の時期に、父の介護に向かうことができたのです。

これは本当に感謝です。




長くなってしまいましたが、全部読んで下さった方、ありがとうございます

これから、父の分もがんばって生きますね。