あけまして2023年。一年が経つのは本当に早い。

昨年は義母が骨折のため入院していましたが、今年は家族3人で新年を迎えることができました。

特にこんなコロナ禍で、罹ってしまえば容易に寝付いてしまう危険性が高い昨今、本当に健康であることの大事さが身に沁みます。

みんな本当にコロナをなめたらあかんよ・・・。

 

というわけで、新年の3日間のお休みは釣り三昧でした。

 

 

 

 

1月1日は新年恒例の石倉会。今年も新年早々竿を出すのを辞さない物好きが集まりました、12人。

座席も例年通り中央桟橋南向き43番~54番まで。

天候にも恵まれましたが、ささささ寒い。気温は朝はマイナスを示しておりました。

神奈川からいらした方々は、「埼玉ってこんなに寒いの?」と事務所からなかなか出てこない有様。逆に聞きたい「神奈川ってそんなにあったかいの?」←明日には正解が判明しましたが・・・。

 

しかし寒さに負けるわけにはいかないです。メンバーには2連覇を目指すスケさん、そして私の永遠のライバルシラスさん、高校生へら師のこうちゃん、そしてお父様、甲南にも一緒に行ったハル様、武蔵通い詰め釣りサポ皆勤賞のフジタ夫妻、冒頭紹介した神奈川からのトーナメンタータクさんマイちゃん、そして一番の実力者いつものトーナメンターがいるのです。

 



お客さんはポツポツ、例年よりも比較的入っています。渋い展開になるだろうと、入った座席は52番。12尺段底で挑みます。ここ数年私は正月はいつもこの釣りです。

 

これだけ気温が低ければ魚の活性も低かろうと、バラケを小さく、でもしっかりなじませて、チリチリ落ちていくエサに寄って来るへらが食ってくるのを待ちます。最初は上のハリスはバラサの7号。下は50cmでセッサの3号。

 

数投で魚の反応が出てきます。感じいいんでないかい?

 

段底のサワリは、宙のサワリとは違い、1目の中でヌ~だったり、フワとウキがわずかに上がったり下がったり。その動きの中で小さく鋭い動きをアタリととらえ、合わせていきます。私はほとんどサソイは入れません。どのタイミングでやっていいのかわからないのと、やっている最中に当たることがよくあるからです。要するにタイミングがヘタなだけ。

 

しばらくエサを打っていくと、バラケの抜けが先ほどまでと違い早く落ちる。そして勝負目盛までググときれいに上がり、今にもアタリが出そう。息が止まりそうな緊張の中、ツツッとほんのわずかな鋭い動き。素早く竿を合わせる。魚の重みがグンと加わり、待望の一枚目!

2023年の初ヘラです。ありがとうございます。

 



その後もペースはひどくゆっくりですが、ジワジワと1枚づつ釣果を伸ばしていきます。一番釣れているのは右隣のフジタ夫妻の奥様。チョウチンセットで釣果を伸ばしています。隣のご主人も追いつきたい所ですが、なかなか追いつかない様子。さすがです。いつもさとしさんの隣で釣りをしているだけあります。

 

私も何とか続きたいのですが、お昼くらいで一度忘れ物を取りに家に帰ります。ここまでで7枚と釣果を伸ばしました。私のいない間に隣のいつものトーナメンターが釣りそうです。やだなあ。さっと行ってパッと帰ってこようっと!

 

お昼は武蔵の正月の定番、カップヌードル!座席までもってきてくれて、お湯も入れてくれるので助かります。このシチュエーションで食べるコレは、本当に美味しい・・・心の底からあったまります。

 

そして午後スタート。隣のフジタ奥様はすでに9枚。池頭とのこと。ようし私も本腰入れて頑張るぞ。

 


いつものトーナメンターが大変お世話になった方も参加してくれました‼️


午後は気温も上がり、ダウンが暑いくらい。ダウンソックスも脱いで身軽になります。しかし反対に魚の動きは少なくなってきて、サワリもない状態が続きます。そろそろマイナーチェンジが必要だなコレは。

 

ということで、まずは上のハリをバラサの6号にして抜けを早くします。そしてハリスを53センチに伸ばして、最初はそのまんま打ってたけれど動きがイマイチなのできっちりその長さで底を測りなおします。そしてハリはプロストの2号へ。

 

それが功を奏したのか、午後はポツリポツリと途切れなく釣れ、1日トータル17枚でフィニッシュ!なんと石倉会初優勝を飾りましたぜイエイ。

 



賞品は粒戦4袋!そんなにもらったら、たくさん段底とセットの練習しなきゃだなあ。みんなもそれぞれ粒戦をもらって、ホクホクして帰ったそうな・・・。また来年も懲りずによろしくどうぞ・・・。

 



次は厚木へら鮒センターに行って例会参加した模様をお送りします。