7月21日の日曜日は知り合いの釣り少年コウちゃんとお父さんと並んで武蔵の池で釣りしました。思えば最後は5月12日のアイファー例会から、武蔵さんで竿を出していなかった。(仲間が釣りに来ているというので顔を出しに来たりは何回かあったけれど。)それくらい久しぶりのホームグランド。近所なのにね。



 朝一番はキツくて、少しゆっくりな時間に来て準備。すでにコウちゃん親子は入場していて、私は115番に入ります。いつものトーナメンターは114番。


 天気は曇り、雨振らないといいなあ。なかなか梅雨の明けない今年。なんだか体調がイマイチで、常に喉がスッキリしない。そういう人が多いらしい。ああ太陽が恋しい。


 コウちゃんお父さんは浅ダナのメーター両ダンゴでいっぱい釣っているよう。何をしようか悩む私といつものトーナメンター。悩んだ末いつものトーナメンターは15尺底釣り、私は11尺チョウチン両ダンゴにしました。せっかくいろいろ経験積んできたチョウチン両ダンゴだしね。今までの集大成かな。


 ハリスはいつもよりは短めの30センチ50センチでバラサ6号、いってみます。魚の反応自体では伸ばすつもり。ウキは扶桑FSⅢ3番あたり。エサが悩みどころ。前回チョウチン王座で後半使ったエサでいってみるかな。


 浅ダナ400+ガッテン200+軽ネバ100+凄麩山盛り200+水300。柔らかいけれど粘りのあるエサ。柔らかさを例えるならば、ハンバーグの生って感じ。柔らかいのでほとんど圧でつぶすことができず、形を整えるのみ。その丁寧さで少しバラケ具合が変わるような気がする。


 そしてエサをつけてみて、なんとなくこのエサじゃバラサ6号じゃあちっさいかなと感じる。まあとりあえずやってみよう。


 7時過ぎて第1投。ゆっくり入ってなじんでも1〜2目。あかんもっていない。より丁寧につけるとなんとか3〜4目のなじみがでる。なじんだら切る、なじんだら切る、を繰り返す。


 そのうち少しづつなじむ時間がゆっくりになる。じわじわ・・・からのカッツン!よしきた!11尺独歩、曲がるわ〜。相変わらず気持ちいいなあ!


↑グググと曲がってます


 1枚目は7時34分。あたり出すまで30分くらいかかったな・・。型は500グラム。筑波流源湖も間瀬湖も魚がでかかったから、なんだか可愛く見えちゃう。でもこの型の割には引く。元気元気!


 その後1時間で5枚。ここまでは良かった。しかしその後サワリが少なく、打っても打っても変化なし。よし、エサチェンジだ。


 今度は軽ネバ200+マッハ200+ガッテン200+パウダーベイト200+水250でいってみよう。今度は作るときに少し練りすぎたかべたつく。あんまり開かなそうだな・・。


 予想通りウキがナジみすぎるようになってしまい、やはり反応ない。手水を打って柔らかくしても、小さくつけてもアタったとしてもスレ。ダンゴはタッチの少しの違いで魚の反応が変わる。(もちろんタナとかもいろいろあるだろうけれど)でもこのダンゴは確かに自分でも釣れるイメージがしない。もっと釣れそうなダンゴのタッチって、さっくりしていて、さらっとしている感じがいいんだよな・・・。圧でコントロールするよりも、付け方とか、針の大きさで変化つけるだけでいい感じ。でもなかなか理想のダンゴ作れないなあ・・。




 いつもならエサは使いきりで展開するんだけど(もしかしてこれが釣れるない原因か?!)、今日は大盤振る舞いでもう次のエサを作っちゃうぞ。今年GDが出ましたが、私は結構相性がいいみたいでイメージがいい。ということでGDからのエサ作り。


 GD100+カルネバ100+マッハ200+凄麩100+水200。あんまり指先でかき混ぜ過ぎずもとの感じを残すように。そしてハリスも45センチ60センチ、バラサ7号にしてみた。


 打ち始め、さっきよりも反応がある。何投か打つとつっかえながらウキが入る。うんいい感じかも。ダンゴは本当にエサを変えるだけでも効果ある。でも粘りが出てから良いときと悪いときがあるから気をつけないと。




 そして何分かしてから久しぶりの1枚!わーもう10時過ぎなのね。となりのいつものトーナメンターも底釣りをしていたけれど、イマイチと言うことで浅ダナ両ダンゴに変えるよう。今日は夕方に外出の用事があるので2時には終了しなければ・・・。残り時間がそんなにないから遊びとはいえ気合い入れて遊ばなければ!


 ここからギアを入れ直す。反応の良いときにガツガツ枚数を稼がなければ。気持ちをウキに集中させる。キリッ!


 そうやって何枚か釣っていると、そのうちトップ一節残ってこらえてからもドン、というアタリで合わせるとコレが・・・非常に引く。スレたかなーと思って、でも慎重に竿をこらえ続ける。・・これはかなり型がイイかも。しかも食ってるかも〜〜〜!何分か右に左に逃げるへらを制御し、ジリジリと手元へ引き寄せ続け・・・何とか玉網にイン。



「それ、でかいな」とワイワイするみんなに見て見てとへらの魚体を見せつける私。


 重さは・・・1230グラム!いい型!本当に今年は大きいのと縁があって嬉しいなあ。でも喜んでるところにいつものトーナメンターが「俺さっき釣ったの1330グラム。」とつぶやく。なんでそんな大きいの釣っても騒がずにいられるのよ!


 そんなこんなで久しぶりの武蔵の池を堪能し、14時に納竿。17枚9990グラムで終了!あと10グラム足りなかったなあ。でも短時間の割に楽しめたのでよしとします。しかしコウちゃん、釣るねえ!これは負けてられないな。おばちゃんは頑張りますよと。


↑実家に帰ってくつろぐコムタン。相変わらずクルマは酔っちゃう。「美味しい食べ物食べても吐いちゃうワン…」ガックシのコムタンです。