「こいつはダメな奴だムキー

 

息子に対して、そんなことなふうにしか

 

思えなくなっていました。

 

 

息子のやる気スイッチが切れかけていた時に、

 

追い打ちをかけるように私のヒステリックで

 

完全にスイッチオフにさせてしまった。

 

 

今、冷静に思い返せば、そう思えるんですが、

 

そのころは気づいていませんでした。

 

 

そして、小6の5月・・・

 

 

 

 

元々、朝が苦手な息子でしたが、

 

この頃から、朝起きなくなりました。

 

何度起こしても全く起きてくれません。

 

毎朝、イライラする私、息子に

 

また怒鳴りつけますムキー

 

それでも起きない息子。

 

息子は臨戦態勢だったのかな。

 

毎日無理矢理起こして、

 

無理矢理学校に行かせる。

 

 

そんな毎朝が始まったくらいに、

 

息子に異変を感じるようになりました。

 

 

そして・・・・

 

 

 

 

「俺、もう塾辞める。

受験もやめるショボーン

 

息子がポツリを言い出しました。

 

 

 

イヤイヤやっていた勉強でしたが、

 

息子の成績は伸び始めていました。

 

私も塾の先生も「モッタイナイ」

 

という気持ちが先走り、

 

あの手この手で、

 

何とか塾を続けさせようとしました。

 

「宿題はもうやらなくてもいいから、

とりあえず授業に行くだけでいいから

行って!」

 

「国語がいやなら、

算数だけでもいいから。」

 

 

さんざん

 

「やれ!やれ!ムキー

 

一方的に言っていた私も、

 

手のひらをかえしたように

 

いろいろ提案しながら、

 

夏期講習まで引っ張りました。

 

いやいやでも、

 

宿題やってなくても、

 

とにかく続けていれば、

 

クラスの子から何かしら刺激をもらって、

 

もう一回頑張る!ニコニコ

 

と思い直してくれるかもしれない!

 

 

 

そんな淡い期待をしながら、

 

半強制的に通わせていました。

 

 

 

 

 

が!!

 

 

 

 

 

 

やはりダメでしたチーンあせる

 

 

 

夏休みが明けたころ、

 

 

「どうしても塾はやめたい。

もう疲れた。

受験もしないし、公立中でいい。

でも、高校受験は頑張るよ」

 

息子の気持ちを変えることはできませんでした。

 

息子が「受験したい」と言って、

 

一緒に伴奏してあげるべき母親の私が、

 

彼自身に任せて、伴奏ではなく彼の後ろを

 

監視するように黙って見ていて、

 

歩き始めたり、止まったりすれば、

 

背中をど突いて走らせるという荒技をし、

 

息子のペースに付き合ってあげることを

 

全くしなかった私。

 

そんな自分を本当に悔いたし、

 

親として完全に失格だと思いました。

 

私が息子の選んだ道を敢えて意地悪して、

 

遮ってしまった。

 

そう思うと、涙が止まりませんでした。

 

 

 

~続く~

 

 

\URBAN RESEARCH 40%OFF/

 冬本番の2月に向けて!

 

 

\スエードのプリーツスカート/

    可愛いよー!

 

 

 

 

私のお気に入りをご紹介/

よかったらのぞいていってね