娘と次男と電車で出かけた日のこと。
次男は座りたくないと言うので、娘を座らせて次男は私と手を繋ぎ立っていたところ、数駅行ったところでお年を召したおじいさんが乗ってこられた。
娘に、席どうぞと譲ってあげてと話した後、娘は恥ずかしそうに『どうぞ』と言って席を譲ったところ、『ありがとう😊』とおっしゃって娘が譲った席に座ってくれた。
そのあとおじいさんが降りる駅に着いた時、娘にわざわざ『ありがとうね』と優しくお礼を言って電車を降りていかれて、娘はきっと嬉しかったと思う。
席を譲るのは当たり前だと頭ではわかっていても、大人でもなかなか勇気の出ないこと。
わかる、わかるよ。
ドキドキするよね。
娘は自分が席を譲ったことで感謝してもらえるという体験をおじいさんのおかげですることができて、これからは電車の中だけではなく、自分で気づいて手を差し伸べてくれるといいなと思った週末。
おせっかいでもいいじゃん。