こんにちは!

ジャカルタ在住、

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

さて、令和フィーバーも

落ち着きましたかねな、

5月3日。

 

 

 

 

ムスリムの多い国

インドネシアは

そろそろ大切なアレが始まります。

 

 

 

 

 

 

ラマダン(断食)

※インドネシア語ではプアサ

 

 

 

今年は5月5日夕方からの予定です。

 

 

 

 

ジャカルタの街の様子が

ガラッと変わる1ヶ月。

 

 

 

 

 

どんなことが起きるのか

私も復習の意味を込めて

昨年の経験から振り返ります。

 

 

 

 

ラマダン中に

外国人の私たちが知っておきたいこと!

 

 

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ラマダン(断食)とは?

 

 

イスラム歴に基づいて、

約1か月間、日の出から日没までの間

水も一切飲まず、断食をし、

神の恵みに感謝する。

 

 

この時期は飲食のみならず

禁欲であれとの教えから、

喫煙なども日中はしない。

 

 

聖地メッカへの巡礼など、
イスラム教徒の五つの義務である「五行」の一つ。

 

 

 

 

朝暗い間に食事を取り、

また夕方日没までは食事をしない。

 

 

 

この暑いジャカルタでだって

日中水すら飲まない。

 

 

 

それがムスリムの断食。

 

 

 

ジャカルタは

日の出から日没まで

この時期だと12時間くらい。

 

 

 

日没が遅い国にいる

ムスリムの人は

もっと長い時間断食する。

 

 

 

 

この時期は、

街の様子が変わり、

人の働く時間が変わり、

様々な違いがある。

 

 

 

 

昨年初めて体験して

いろいろとびっくり。

 

 

 

街の様子は

 

 

●街の中から屋台が消える。

飲食できないから日中は屋台は営業してない。

 

 

image

 

 

●レストランは営業してるもののガラガラ。

 いつも混雑してるフードコートもガラガラ。

 

 

 

●営業しているレストランやカフェには

外から飲食している様子が見えないように

カーテンがかけられる。

 

 

image

※こんな感じ。

 

昨年の街の様子はこんな感じ。

 


 

 

会社もこのラマダン期間は

就業時間が変わるところが多い。

 

 

朝早くから夕方16時くらいまで。

 

 

ということは、

ジャカルタ内の渋滞する時間が変わる。

 

 

 

いつもあ17時前後に

帰宅ラッシュの渋滞があるけれど

ラマダン期間中は16時前後の

渋滞がひどくなる。

 

 

 

みんな一斉に帰宅して

食事をするため。

 

 

 

そして、この時期は

ジャカルタで仕事をしている人に

とってはなかなか厳しい時期。

 

 

 

 

日中飲まず食わずの

スタッフがいつも通り

働けるわけじゃない。

 

 

 

自ずと生産効率は落ちる。

 

 

 

 

インドネシアは12ヵ月じゃなくて

11ヵ月で営業してる。

って言われるのはこのため。

 

 

 

私たち駐妻の身近にいる

メイドさんやドライバーさんも

ムスリムであれば同じこと。

 

 

 

彼らへの配慮が

外国人として必要になる。

 

 

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昨年ラマダンを経験して

外国人である私が気を付けていたこと。

 

 

●ムスリムの人の前では飲食をしない。

する際は一声かけてから。

 

 

基本的にムスリムの人は断食中も

どうぞー!気にしないで食べてー!

って言ってくれる。

でもやっぱりリスペクトを込めて一声かけて。

 

 

 

●17時台は車を使わない。

 

ジャカルタだと日没は

17時半から18時くらいが多い。

 

 

ムスリムの人は毎日日没の時間を

確かめて夕方の食事を取る。

 

 

17時台に運転してたら

ドライバーさんは

食べられる時間になっても

食べられない、飲めないので

その時間は車を使わない。

 

 

 

●外食はいつもよりも早めに済ませる。

 

断食月と言っても

日没後は彼らも食事ができる。

 

 

そして断食月は日中食べられない分

夕食がとっても豪華になるみたい。

 

 

だから断食月にムスリムの人々が

痩せる訳ではないw

 

 

日中は閑散としているレストランも

夕方以降は大賑わい。

 

 

我が家では断食月は

外食する際にはいつもより

早めに出かけて、早めに帰ってくる。

 

 

なんとなく、

夕方以降の食事は

ムスリムの人がメインだと

この時期は思うから。

 

 

 

昨年ね、この風景を見てから

夕方の食事の大切さをすごく知りました。

 


 

 

 

 

 

●いつもよりもテロ情報などに気を付ける。

 

 

残念だけれど

ラマダン時期はテロなどの事件が

起きやすいとされる。

 

 

大使館からの

情報などはいつも以上に

しっかりチェックする。

 

 

 

 

image

 

 

私も昨年は未知過ぎて

ラマダンが始まったら

どうなるんだろー。

とドキドキしたラマダン時期。

 

 

 

ムスリムの人々の

断食する気持ちや

神への気持ちは

私は理解することはできない。

 

 

 

でも尊重して寄り添うことはできる。

 

 

 

 

今年もそんな気持ちで

ラマダン時期を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■

 

まきこ 

 

バンコク→ジャカルタの2か国目

駐在生活を送る働きたい駐在妻。

 

・働きたい駐在妻のコミュニティ「まなとも」発起人。

・アジアの国際開発の活動中

 

 

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