こんにちは!
ジャカルタ在住、
まだまだ働きたい駐妻のまきこです。
ご訪問いただきありがとうございます。
「え?!うちの子こんなことできたの?!」
赤ちゃんの時って
娘のできるようになることを
見逃すまいと彼女の成長をしっかり見てた。
でもいつからだろう。
なんでお着替えできないの?
なんで座って食べないの?
娘の【できないこと】の方にばっかり
目がいくようになったのは。
娘、3歳9ヶ月。
テコンドーの昇格試験を受けました。
そこで思った母の私の心持ち。
テコンドーは
幼稚園のアフタースクールで
今年の1月から始めた。
なんでテコンドーかと言えば、
3歳児でもできるアフタースクールが
そこにあったからw
娘の体力消費と、
私の時間確保のために、
もはやほぼ私都合で始めたテコンドー。
3歳は彼女1人。
あとは年長さんばかり。
その中でどれくらいがんばれるかなーと
少しは心配もしていたんだけれど、
どんどんテコンドーが好きになる我が娘。
サッカーのアフタースクールは
気分によって
勝手に自主早退してくるけれど、
テコンドーはむしろ楽しみにしてる。
(←私の心)
いい感じ
そして娘が持って帰ってきた、
昇格試験の申込書。
3歳児の始めたばっかりの娘が
昇格試験なんて必要ないだろう。
って思っていてら、
「いや、彼女も受けますよ」と言われ
落ちても別にいいかー。
くらいな気持ちで申し込む。
まだ3歳。
帯が白のままでもいいでしょう。
そして試験当日。
試験会場の体育館に
保護者も入って見られたけれど、
娘が私を見つけたらできなくなる気がして、
窓の外から娘の試験を見る。
なんかドキドキする。。。
そして娘の名前が呼ばれて娘の番。
窓越しから、
1番小さい娘が見える。
ヤー!ヤー!
えーーーーーー
かなり立派にしっかりやってる。
年長さんの中で
小さい人がコーチの助けもありつつ
立派にテコンドーをやってる。
わわっ!すごいじゃん。
こんなにできたんだ。
知らない娘の姿に
なんだか久しぶりに、
「できたねー」と感動を覚える。
この感覚久しぶりだ。
娘は立派に昇格試験をパスして
白帯から黄帯に。
この幼稚園では最年少黄帯。
娘は大喜びかと思えば不満そう。
「なんで私はあの帯じゃないの?
もう一回やる!」
と、黄帯の次の
黄と緑の帯をもらった
お兄ちゃんたちを指して言う。
いやいや、
1つずつ上がるのよ。
と不満そうな娘をなだめる。
すごいなこの負けず嫌い。
それにしてもいつからなんだろう。
赤ちゃんの時は、
笑えたー!
寝返りしたーー!
スプーンが持てたーーー!
一歩歩いたーーーーーー!
ってなんでも【できたね、すごいね】って
素直に喜んでるあげていたのに。
娘がちょっと大きくなってからは、
【なんでできないのー!】って
起こってることの方が増えた。
まだ3年ちょっとしか
生きてないのにね。
でもなんだか
大人の自分と同じくらいに
日常生活はできるんじゃないか、
知らぬうちに期待しすぎている。
テコンドーの昇格試験は
できないだろうと思って
期待してなかったから
できた感動が大きい。
期待しすぎて
できることより
できないことに目がいく。
あー、そんな感じでいたら、
貴重な娘の成長、
見逃してしまってるんじゃないかな。
まだできないことの方が多い。
できたらすごい!
その感覚を戻さないと。
子どものできないことよりも
出来ることに目を向ける。
聞いたことのある話だけれど、
なんだかちゃんと腹落ちしたのは初めてだ。
テコンドーの昇格試験が教えてくれたこと。
おしゃべりや
負けず嫌い、
プリンセス熱は一丁前な
娘だけれどまだ3歳。
この成長、
見逃さないようにしないと。
昇格試験用に撮った証明写真からも娘の成長を感じる。
大きくなったなー。
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まきこ
バンコク→ジャカルタの2か国目
駐在生活を送る働きたい駐在妻。
・働きたい駐在妻のコミュニティ「まなとも」発起人。
・アジアの国際開発の活動中
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