こんにちは！
ジャカルタ在住、
まだまだ働きたい駐妻のまきこです。
ご訪問いただきありがとうございます。
ジャカルタ駐妻の方なら
皆さんご存知、
INACRFT（イナクラフト）。
https://inacraft.co.id/inacraft-2018/
イナクラフトとは、
インドネシア国内最大級の
手工芸品店。
毎年、この時期に開催されていて、
2019年は4月24日～28日の
5日間にわたって、開催される。
これ、本当にインドネシアの国を挙げての
一大イベント。
なにせ、
来場者数20万人の来場者、
１４９０億ルピア分の取引を目指す
という、もはやよくわからないくらいな数字。
インドネシア的には
手工芸品の生産や輸出を増やしたい、
そして一般客的には
ステキな手工芸品を手に入れたい！
そんな熱気が感じられる場所。
昨年逃してしまったので
今年、初参戦してきました。
◆場所＆入場
場所は、
スナヤンにある
ジャカルタコンベンションセンター。
（JCC）
ドライバーさんなら基本的に
「JCC」と言えば知っているはず。
スナヤンシティなどから
10分くらいで着きます。
入場はマネーカードに
トップアップ（入金）して入場します。
これがないと入れない！！！
使えるのはこちらのTapCashのみ。
MRTの乗車もこれでできるカード。
既にTapCashを持っていて
チャージができていれば、
入場チケットブースに並ぶことなく
そのまま入場口へ。
カードがなければ、
入場チケットブースで
カードを購入＆トップアップ。
カード代：Rp.10,000
入場料：Rp.25,000
我が家は夫と娘と行き、
私のカード1枚にトップアップして
夫と私の二人分の入場料を
1枚のカードで支払えました。
国際的な展示会でもあるので
入場チケットブースのお兄さんは
英語がちょこっと通じましたよ。
◆並んでいるもの
とにかく広い広い会場。
ゆっくり見て回るには1日では
足りません。。。。
インドネシアの手工芸と言えば
何と言ってもバティック。
全体の6割は
何かしらバティックの製品と感じました。
各島や地域によって異なる
バティックの柄や色使い。
これだけ一同に
バティックを見ることがなかったので
いつもよりも興味がわく。
かわいらしい、
子ども用バティックのお店も。
入場者は8割インドネシア人
（なかなかお金持ちそう）、
2割外国人といった印象。
ジャカルタ内の
モールを歩いているよりも
ずーっとたくさんの日本人に会いましたｗ
やっぱり皆さん
イナクラフトは楽しみにされている様子。
日本人にもインドネシア人にも
人気のブースは
アタのかごブース。
アタとはインドネシアに自生する
シダ科の植物で
バリ島の伝統工芸品。
バッグもインテリア用のかごも
とっても種類豊富にありました。
私的に
こうやってアタのバッグに
付け替えられる布の紐がツボ♡
クラフト感ある
光沢のないアクセサリーも可愛い！！！
ひゃー！
こういう布もたまりません♡
こちらはモロッコの手工芸。
今年はモロッコブースが
一つの目玉として出展されていました。
変わり種w
わに革のゴルフバッグw
ただグルーっと全体を回るだけでも
1時間じゃ足りない。
ゆっくりお買い物するには
1日かかりなくらいの大きな展示会でした。
ブースの担当の方は
基本的にインドネシア語ですが、
やっぱり海外への輸出もされていたり
視野に入れている方もいるので
英語で説明してくれたりします。
土曜日のお昼過ぎに行きましたが
まぁ。混んでますw
でも週末の
ショッピングモールくらい。
娘をベビーカーに乗せて
参戦しましたがほぼ問題なし。
ベビーカーはたくさん見かけました。
◆インドネシアの手工芸って
ちょっと前職で
こういった手工芸品を
扱っていた私。
久しぶりにこういった
大型の展示会に行きましたが
やっぱりなかなか面白かった。
バティックがやはりメイン。
もう伝統そのままのものもあるし、
現代風にアレンジされているものも。
日本の刺子を
イメージしてデザインしています。
っていう面白いものもあった。
そして知らなかったけれど
意外にレザーバッグを扱ってる
お店も多数出展されていました。
インドネシアは世界の革産地の
一つとしてあげられる。
こうして手工芸品を見ていると
いつも思ってしまう。
もちろん
めーっちゃステキなものだし、
職人さんの手作りなのはよくわかる。
ジャカルタに
住んでいる者として
バティックを着たりすることは
日本人であっても抵抗がない。
でも、
これ日本に帰ったら着る？
このバッグ日本で使う？
現代風にアレンジされていたり、
手工芸の裏にあるストーリーを
ブースで伝えることができてる
そんなブランドもたくさんあった。
今回の展示会の目的って
一般消費者への販売もあるけれど
手工芸品の輸出促進という目的もある。
そのままの形でも美しい。
でも現代一般的に、
海外でも受け入れられる
そんな変化がなければ
世界での販路の拡大は難しい。
手工芸を現代に残す。
これに今までずっと
関わってきたので
今回もそんな視点で
ぐるーっと展示会を見た私。
まだちゃんとこの感覚
自分にも残ってたんだなw
来年も行けるか
なんてわからないから
本当は平日に行きたかったけれど
強引に家族連れで行ったイナクラフト。
インドネシアにいるうちには
1回は試しておきたいものの１つ。
お買い物大好きな方には
もうたまらない会場ではないかなw
そう！
最後に１つ注意！
ほぼみなさん自家用車で
行かれると思いますが
めーっちゃ車混雑しています！
ドライバーさんとの
集合場所のやりとりはしっかりと！
本日28日までの開催ですが、
夜22時まで開催中！
行かれる方、楽しんでくださーい！
