こんにちは!

ジャカルタ在住、

まだまだ働きたい駐妻のまきこです。

 

 

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

昨日、3月11日は

SNSもネット上でも会話でも

8年前の震災のことが多く語られていましたね。

 

 

 

8年前のあの日。

私は東京にいてあのゆれを体験しました。

 

 

 

数日間は大変だったけれど

正直なところ、

震災や防災についてあれをきっかけに

深く考えてきたかといえば

全然考えてこなかった私。

 

 

 

あの地震を経験したけれど

どこか他人事のような

自分の家族の防災については

後回しのような。

 

 

 

 

でも昨日、

そんな防災について考えるきっかけになる

セミナーに参加して、

改めていろいろと考えました。

 

 

 

 

今ジャカルタにいる私が

やらなきゃいけないこと。

 

 

 

image

 

8年前のあの日。

 

 

 

私は都内のど真ん中の百貨店の中にいた。

 

 

 

私の前職は

ファッションアイテムの販売。

 

 

 

2月末に

新店舗をオープンさせたばかり、

その店の新人店長として私はいた。

 

 

 

あの日、

いつもよりも少し早めに休憩に行く。

 

 

 

 

従業員休憩室は

百貨店のビルの9階。

 

 

 

休憩室についたとたんに

あの揺れはやってきた。

 

 

 

窓の外から見える

都内のビルがもう見たことないくらいに

しなって揺れているのが見えた。

 

 

 

「え?これもうアニメの世界じゃん」

 

 

 

 

それくらい日常からかけ離れた風景。

自分も近くの机の下にもぐって

必死に机の脚を握っていた。

 

 

 

 

揺れが収まって

とにかくすぐに自分の店に戻った。

 

 

 

 

階段を降りる。

 

 

 

 

いつもは華やかな百貨店の店内が

いつもとは全く違う。

 

 

 

 

階段や廊下に座り込むお客様たち。

 

 

 

 

なんとか店にたどり着くと

店のスタッフの子は無事で

店内も商品が落ちているくらいだった。

 

 

 

 

気持ちが動揺する中でも

私たちは百貨店の店員。

 

 

 

 

お客様の安否の確認や

誘導をしなくてはいけない。

 

 

 

 

もう何をどうしていたのかよく覚えていない。

 

 

 

 

その日の夜はもちろん帰宅できず、

お店の近くのスタッフの家に泊めてもらった。

 

 

 

 

地震が起きた。

ってことよりも、

オープンしたての自分の店を

こんな状況でこれからどう守るんだ!?

 

 

 

 

それに必死だった8年前。

 

 

 

 

私の3.11の記憶は

新米店長として店を守るとは

どういうことなのか

すごくたくさんのことを教えられた経験になった。

 

 

 

 

image

 

 

そういう経験として

私の記憶にある3.11。

 

 

 

防災というよりも

自分の仕事の成長点になった出来事

として記憶に残っている。

 

 

 

 

だからそこから

防災について深く考えたり

してこなかったのが本音のところ。

 

 

 

 

あの時は私は独身。

でも今は家族がいる。

 

 

 

守らなきゃいけない人がいる。

 

 

 

昨日は、

被災地で長く働いた経験を持つ方から

震災についていろいろお話を聞いて。

 

 

 

 

今は日本にいないけれど、

ここジャカルタだって地震や津波は来るし、

残念ながら日本以上にテロや暴動の危険性は高い。

 

 

 

 

なによりも私たちはここ

インドネシアにおいて外国人

 

 

 

 

そんな私たちがもしもの時に

命を守るにはどうしたらいいのか。

 

 

 

 

とても簡単な話ではないけれど

昨日のセミナーを受けて

少しでも何か動こうと思って

早速、私がやった、やろうと思うこと。

 

 

 

 

 

image

 

 

①夫ともしもの時について話す。

 

 

もし家族がバラバラの時に

テロや暴動、災害が起きたらどこに集合するか。

 

 

 

昨夜軽くですが夫と話しました。

 

 

 

 

我が家の場合の結論は今の家

(マンション)

 

 

 

 

外国人である私たちが

安全に間違えなく出会えるのは

家なんじゃないかという結論。

 

 

 

 

職場も幼稚園も私の行動範囲も

どの位置からも家が中継点。

 

 

 

 

特にテロや暴動で

家に避難していなくてはいけないことも

あるかもしれない。

 

 

 

 

と、我が家の場合の

もしもの時の集合場所は家。

 

 

 

 

そして、

何かの時には何よりも

命を守ることを優先しないとね

っていう話もしました。

 

 

 

 

image

 

 

②家の水のストックを増やす。

 

 

家のミネラルウォーター、

我が家は最小限のストックで今まで

回していたんですが、

もしもの時にまず必要な水。

 

 

 

 

家を拠点にすると決めたから

そこで何かの時に

生活できるように水の確保をする。

 

 

 

セミナーに参加されていた方のお話では

常に家に水のガロンを7つは確保している

という方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

今の私のストックは2つ。

2週間持つか持たないかくらい。

 

 

 

 

次回の注文で数を増やそうと思います。

 

 

 

 

 

 

③娘の幼稚園の防災について先生と話す

 

 

 

なんだかんだで日中は娘と離れている。

 

 

 

もしもの時に

娘の幼稚園の防災って

どうなってるんだろう?

 

 

 

すぐに迎えに行く?

匿っていてくれる?

 

 

 

防災訓練をしているのは

知っているけれど

いざという時に親がとるべき行動は

ちゃんと把握していなかった。

 

 

 

軽くでも

先生との立ち話でも

聞いてみたいなと思っています。

 

 

 

 

image

 

防災バッグすら持っていない我が家。

 

 

ちょっとこれを機会に

外国人としてインドネシアで生活している

ってことを忘れず、

もしもの時について少しでも

考えていきたい&行動していきたい

と思っています。

 

 

 

ちなみに昨日

こんな素敵なチャンスをくれたのは

ジャカルタ駐在妻キャリアカフェ。

 

 

 

4月以降も

いろんなテーマで開催予定です。

 

 

 

気になる方はFacebookページを

チェックしてくださいね。

 

 

 

 

 

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まきこ 

 

バンコク→ジャカルタの2か国目

駐在生活を送る働きたい駐在妻。

 

・働きたい駐在妻のコミュニティ「まなとも」発起人。

・アジアの国際開発の活動中

 

 

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