ジャカルタ在住5ヶ月。
まだまだジャカルタ初心者のまきこです。
そんな初心者から見た
ジャカルタの知ってて当たり前な
日常生活を紹介する
↑過去のシリーズはこちらから。
ラマダン（断食）が明けるまで
あと1週間程度。
テロ注意喚起があったり、
ドキドキの初ラマダン。
でも終わりが近づくにつれて
なんだか街が楽しそう？！
ラマダン中のジャカルタの様子を
レポート！
このお菓子の豪華な包みは何？？
ラマダンはムスリムの人々にとって
一年の中でもと一番大切な時期。
1ヶ月に及ぶ断食をして、
神へ感謝を捧げる。
とても神聖な行事で、
この時期はテロの危険性も高まる。
日本大使館からの注意喚起も
多くやってくる。
私は初のラマダン。
街の中も日中は食事ができないから
いつもは道端にたくさんある屋台が
ぜんぜんなかったり、
レストランはカーテンをして
中が見えないようにしていたり。
なんだかいつもと違う
静かな街の雰囲気。
と、思っていたら、
以外にそうじゃないことも発見！
ラマダンが始まると
スーパーがにぎわいだす。
いつものモールも
フードコートには日中は人が
いないけれどお店はセールでにぎわう。
ん？
想像と違う！
何だこれ！？
1ヶ月のラマダンが終われば、
レバランという断食明けをお祝いする
こちらも1年で一番大切な、盛り上がる
祝日がやってくる。
この祝日の前後の時期で
ムスリムの人々は
実家へ帰省したり、
親戚や親しい友人が集まったり、
家を訪問しあったりする。
つまりは、
日本の大晦日とお正月。
年末年始のような雰囲気！
実は、この時期、
日本でいうお歳暮のようなものが
ここ、ジャカルタにもある！
それがこれ↓↓
Sembako（スンバコ）
スンバコとは
ラマダンが終わるころに
お世話になった人に感謝の気持ちを
込めて贈るプレゼント。
元々は「生活必需品」、
例えば、油、米、砂糖、塩などを
贈るモノだったそうだが、
今ではその内容は
お菓子やインスタントラーメン、
洗剤や衣類へと変化している。
私が見た限り
ショッピングモールや
デーパートではどの売り場でも
スンバコ用にラッピングされた
が店頭にたくさん並んでいる。
そして、私も初スンバコを体験！
幼稚園のクラスでお金を集めて
いつもお世話になっている
セキュリティーの方などに
インドネシア人ママがスンバコを
用意してくれました！
中身は伝統的な
油や砂糖などを中心に。
コレだけの量を準備してくれたことに感謝！
そして、今週末は
我が家のドライバーさんにも
スンバコを送るべく用意してきます！
この時期は、
このスンバコだけではなくて
レバランボーナスも出る時期。
ボーナスをもらって、
お土産を買って、
お世話になった人に感謝して、
帰省して家族で過ごす。
本当に日本のお正月みたい！
ラマダン明けまであと少し。
このまま何も起こらず
楽しいレバランとなりますように。
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