9月14日、アニメ『ゾイド -ZOIDS-』25th ANNIVERSARY スペシャルトークショーが開催されました。
御来場頂いた皆さま、お楽しみ頂けましたでしょうか?
今までゾイドイベントは岸尾くんとゲームショーで一回。ロフトでシークレットゲストだったくらいでキャスト&製作陣でこんなにしっかりトークしたのは初めてかも?
今年は何度かゾイドで会っているキャスト陣。
だんだん当時が甦り、楽屋も入らず廊下で同窓会。監督も加わってワイワイ楽しかったです。
会場はゾイドを愛して下さる皆様の暖かい空気に満ちてとても楽しくゾイドを語り合うことができました。
当時のアーバイン役の藤原さんやムンベイ役の渡辺久美子さんが、本当のお兄さん、お姉さんのようで、家族のような現場でした。
藤原さんのシャワー事件や、くーさんの「最終回は10年後に見な!」など濃いエピソード一杯。
オーディオコメンタリーもハーディン准将、ずっと前髪切りすぎたのかなと思ってたので会場の反応でみんなそう思ってたんだと確信。
生朗読は一瞬にして時間が戻り、バン、フィーネ、レイヴンが呼吸してました。やっぱり一度演じた役はずっと心のなかに生きてる。
イベント中に見せてもらったお宝原画がすごすぎました😍Studio MOTHERのTシャツも素敵✨
前の記事にも書きましたが、
【フィーネ役作りノート初出し】
※ここから長いので忙しい人はスルー推奨です。
役作りの点でいうと、当時の私はフィーネの設定を殆んど聞かされてなくて
・記憶をなくして真っ白状態の目覚め
・異常なほどの聴覚
・ゾイドと意識で会話
・ライガーの光の繭と同化・思念体に
などから、フィーネは全てのゾイド達とテレパシーで交流していたのでは?とマイ設定を作ってました。
当時作成した「フィーネ役作りノート」というものがあり、久々に開いてみました。
★基本的に思念で会話する世界にいた。だから「言葉を掛け合う」ということをしない。心の中で考えれば伝わる日常にいたので、コールドスリープから目覚めたあとも基本は独り言のように。
★惑星Ziにいた大多数はゾイド(機械生命体)で、ヒト型をしていたのは少数なイメージ。
★そのゾイド人の中でも何度も「ゾイドイブ」という言葉がフラッシュバックし、自分と同じ顔のゾイドイブの幻影を見るフィーネは、イブと繋がる、もしくは対の存在なのかもしれない。
★イブ=全ての人類の母、と考えるとゾイドイブはもしかしたら機械生命体ゾイドを生み出す地母神のような、マザーアース的な存在なのかも。
★「私はゾイドイブに会いに行かなければ」それだけ覚えていたフィーネは、その何か大きな存在のトリガー、もしくはキーになる何かを持ち、来るべき時にそれを発動させる存在?
★もし記憶が全て戻れば、すべてのゾイドと意識を共有し、エネルギー的に活性化させたり操ることができたり、ゾイドの命を生み出すことも奪うこともできる力を持つのかもしれない。
★光の繭と一体化し思念体となって現れたフィーネは、個人的な感情というよりゾイド側(ライガー)の意識の代弁をしているのかも。
★「この時期になるとあたり一面黄色いお花が咲いて…」→近くにはジークや惑星Ziの先住民である親しい少数のゾイド人がいて、沢山のゾイド達と心を通わせて生活していた?
★ゲートを開くとき「ヒンメル…ファールト…」と呪文のようなものを唱え、最後に「フィーネ」→ 「fine」が終わりを意味するように、終わりへの発動を促す生きた鍵のような存在がフィーネなのかも?
(当時のフィーネ役作りノートより)
ぷは!!! 長い😂😂😂
この頃、すごい頑張って考えてたんだな~(笑)
もう吐き出す機会はないかもしれないのでブログに載せてみました。
分からないぶん想像力でフィーネの神秘的な部分を埋めてるのでもはや公式ではないオリジナル設定(笑)
数年前に監督に聞いた、「フィーネが塩を必要とするのは金属生命体としてのなごりで体の中でイオン化するためナトリウムが必要だから。逆にバナナを食べるとカリウムで力が入らなくなる。」話も驚きましたが、
今回のトークイベントでは、え!なにそれ😱
人工生命体?人造人間?!えええ!?衝撃💥
とはいえ、大体は合っていたのかな…
ゾイドとの繋がりや進化させる力は特別なもの。
今回、新たに色々な疑問が生まれました。
●子供編は11歳?(子供14歳GF16歳と認識)
●なんでフィーネが近付くとデスザウラーが興奮するの?古代ゾイド人で活性化?
●フィーネがゾイドイブを停止させてもリーゼがいれば大丈夫→一度ゾイドイブを完全停止させたら全てのゾイド(全古代ゾイド人含)も生命活動を停止するのでは?
●フィーネは名前からもゾイドイブ停止の役割?
などなど…
古代ゾイド人は年取らないとか聞いたような。
監督曰くその辺あまりハッキリさせないでと仰ってたのでまた会う日までフンワリとさせておきます(笑)
…「ゾイド」は深い。
最後に監督に「無印で劇場版、今でもできますか?」と聞くと「やりたいよ!機会があるなら!(笑)」
またいつか、ゾイドで皆様にお会いできれば幸せです🍀