2年前の緊急入院↓
の原因となったのがバリウム検査だったので、
次は胃カメラにしようと思いました。
でも胃カメラ、一度飲んだ時にすごく苦しかった記憶があったので、今回の定期検診は「少し楽」らしい鼻から細いカメラを入れる【経鼻内視鏡検査】を選択。
順調に検査を進め、ついに経鼻内視鏡👃
まずはリクライニングシートを倒して麻酔のスプレー。息を吸って止めてシュッ!
これは問題ありませんでした。
そのあと少し休んで
「は~い、それではもう一度上を向いて下さい。今度はトロッとした麻酔薬を両方の鼻に入れていきます。息を吸って~、はい、いれますよ~」
鼻にツーンとしたかなり強い刺激が走って口のなかに苦い粘液が流れ込む。
「ぐ!げほっ!」
「あ~口の中にはいってきたお薬は飲み込まないで全部ティッシュで出してくださいね~。はい、次、左でーす」
左鼻に入ってくると、右から流れ込んできた薬と合流して飲み込めず気管に入り
「ガボッ!げほごほっ‼️」としばらくむせました。
「はい、これをもう一度両方の鼻に入れまーす」
…
💦
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
この、鼻の麻酔薬、鼻の奥から喉、舌の根元まで痺れて麻痺するので感覚がなくなり、
いくら飲み込もうとしても何かが詰まってるような感じで喉が動かない。
気管に入りそうになったら腹筋の力で咳き込んで出すしかない。
嚥下する力が弱くなった人が誤嚥する感覚が、すこし分かりました。嚥下も喉の筋肉だもんね。
鼻から喉へ、ドロッとした麻酔薬を入れたあとは声が全然出なくなり、出ても低いうなり声だけ😾
声帯を明け閉めする時に喉の筋肉は必要不可欠なんだと改めて認識しました。
声がでないので以降、看護師さんとの会話はジェスチャーとボディランゲージに。
そしていよいよ内視鏡。
「左を下にして横になって下さい。体を少し丸めた方が楽ですよ~。左の頬をシートにつけて。ヨダレはそのまま出してくださいね~」
口からの内視鏡は以前あまりにも苦しかった記憶があるので今回は経口より細いカメラを使う経鼻を選んだのですが、
実際鼻にカメラを入れてみると…
「痛っ!いだだ!痛い痛い痛~い‼️😭」
右も左も引っ掛かって鼻腔の奥に進めない。
「う~ん、ちょっと、鼻からは無理ですね。
ちょっと小さすぎる。このまま入れると血が出てしまうかもしれません。やはり口から行きましょうか」
とその場で喉麻酔して、結局口から挿入。
以前と同じく「うおぇ!おえ!!」とえずいて涙がボロボロ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
看護師さんが背中をさすさすしながら
「あ、あまり動かないで~、動くと危ないですからね。ゆっくり息して~」
そんなこと言われても、勝手に呼吸は荒くなって泣きながらはふはふしてると、またグイッと入れられ
「うぐっ…おえ~‼️😭😭😭」
結論。
やっぱり私には胃カメラむり…![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)
職業柄、喉の周辺が敏感なのかな?
声優さん、みんな胃カメラどうしてるんだろう。
聴力は前と同じく5と0でした。
(聴力は数字が小さいほど良い)
モスキート音余裕で聴こえるのも職業柄?
異常と言えば脈拍が極度に遅い
【洞性徐脈】という診断が。
これはスポーツ選手とか、高山にずっといる鍛えられた心臓の人に徐脈が多いとのこと。
なんだろう?修験道のせいかな。
あとはほぼオールA。
涙出し過ぎてぼ~っとしてる内に残りの検診が進み、最後の検診が終わって一時間経って検診後の食事がOKに🍴
院内の素敵なカフェに用意された絶食後初めてのご飯を食べているうちに、人心地が戻ってきました。
ちゃんと喉が動いて飲み込めるって、
正常に嚥下できるって、
なんて素晴らしい…😢✨✨✨
こんなとき、
いつも忘れている体は、なにも言わなくても生命を維持するために働いてくれていることをあらためて感じます。
ありがとう🍀わたしのからだ✨
でも、次に胃カメラするときは眠っている間に終わってるやつにする
✨✨
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)