『過多月経』という言葉を
聞いたことはありますか？
ご自分が過多月経かどうか、知っていますか？
薬剤師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師の
まきかです
東洋医学シリーズはこちらから
前回から血（けつ）についてお話しています
この記事は生理不順の公式ハッシュタグランキングで
７位になりました
ありがとうございます
血が足りない状態を
血虚（けっきょ）いいます
血虚になりやすい
一番の原因は
毎月の生理です
生理の出血量については
何度も話してるように
生理期間トータルで140ml
吸収率のいい25cmの
多い日昼用のナプキン
１枚で吸収できる量
※１回でも1日でもないですよーー！
この140mlは思っているより少ないです。
日中でも夜用ナプキンを
つけていないと不安…
なんて方は
分かりやすい過多月経です。
自分が過多月経であることを
自覚していない女性も多いかもしれません。
毎月の生理のときに
出血している分のケアをしていないまま
過多月経が長いひとほど
体は血が足りなくなっています。
例えば、10歳で生理が来た40歳の女性の場合
毎月生理があり、
今までずっと過多月経だとすれば
30年もの間、
体は慢性的に血が足りていない状態、、、、
ということになるのです。
貧血や立ちくらみ、
ふらつくことが多い以外に
・落ち込みやすい
・なかなか寝付けない
・肌に艶がない
・お肌が乾燥する
・肌がくすむ
・顔色がよくない
・白髪が多い
・爪が割れやすい
そんなお悩みも
血が足りていないサインです。
肌の乾燥やくすみも
お肌の保湿をすればいい、というものでもありません。
今出ている不調は、
長年蓄積された
血の不足が体に現れているのです。
そのため
目に見える症状
それぞれをなんとかしようとするよりも
体の血を増やしてあげることのほうが
何倍も効果的なのです！
ご自分の生理の出血量が
どのくらいか気にしたことはありますか？
今まで気にしたことないという方は
次の生理の時に
「140ml以上あるかな？」と
一度、気にかけてみてください。
わたしは過多月経という言葉を知るまで
生理の出血量が多いのか、少ないのかを
気にかけたことがありませんでした
（恥ずかしながら）
でも
出血量が多いと自覚することができれば
そのあと、ケアをしていくことができるのです
続き
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