明日１０月２０日（木）１３：００〜
スカイプによるグループカウンセリングを行ないます。
お知らせが行き届かずギリギリの再告知となりましたが、
本日２０時まで受け付けております( ´ ▽ ` )ﾉ
最近のご感想はこちらをどうぞ〜♪
月一程度で開催しているスカイプグループカウンセリングは
カウンセリングって？
というカウンセリングのお試し感覚で参加される方や
まだ人に会うのは勇気ないけど覗いてみたい…
という人の相談を見聞きすることで自分のヒントにしたい方
そのほか、
個人カウンセリングと併用される方など…
様々な方にご参加頂いております。
スカイプは音声のみでもビデオトーク（顔出し）でも
どちらでも構いません。
人の相談風景を見聞きすることで、
自分の悩みにシンクロし、
聞いてるだけなのに勝手に悩みが解決するなんてことも
本当によくある。
なので、私に直接相談したい方のみならず、
カウンセリングというものを見聞きしたい方も
いつもながら遠慮なくご参加くださいませ。
あなたの大きな一歩のために
ドンと背中を押させていただきます(*^^*)
心理カウンセラー小園麻貴です。
主な相談内容はご自身のうつやパニックのことでも、
お話を伺ううちに家族の心配へ移行することがあります。
その中で、最近何度かご相談されたこと。
・こんな私（母親）で子どもが可哀想…
・子どもの笑顔が見たいから、やっぱり私が頑張らないと！
そんなお話をしていたので、
今日はその辺りのことを書こうと思います。
自分が病気であってもなくても、
自分の子どもが可哀想だと思ってしまうことはありますよね。
例えば、お金の問題。
もっとこうしてあげたいのに、給料が。。。
例えば、仕事の問題。
もっと一緒に居てあげたいのに、時間が。。。
例えば、年齢の問題。
もっと一緒に遊んであげたいのに、体力が。。。
そして、自分が病気で寝込んでたりすると
もっと普通のお母さんのようにしてあげたいのに
この子が可哀想でならない。不憫でならない。
この子の笑顔のために
もっともっと、やっぱり私が頑張らないと！！！
もっともっとと自分を追い込み
ずっとずっと【親】という名の下
勝手に子どもに負荷をかけてしまう。
そんな経験の一つや二つ…
数えきれないくらい思い出すなぁーヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ
人は鏡だという話は、親子であっても同じです。
鏡の相手が幼い子どもであっても同じなんです。
だから、鏡の中の人（目の前の子ども）を
先に笑わすことはナンセンスなんですよ。
最初はいいでしょう。
自分の踏ん張りがきくうちは
誤魔化し誤魔化し…子どものために奮闘することができる。
だから、母は強し！なんて言われるんでしょうね。
私も例外ではなく、
子どもの笑顔のためにと奮闘することもありますしね（笑）
でもね、こうやって踏ん張りがきくのは
ほんの一定期間だけだと思いますよd(ﾟεﾟ*)
よーくこれまでを振り返ってみてください。
踏ん張りに踏ん張ってきたから
自分のキャパを超え
ブレーカーが落ちたり
家族に八つ当たりしたり
些細なことでイライラしたり…
こんなに私が頑張ってるのに
なぜ分かってくれないのよーーー！
と、周りに向かって手を替え品を替えて
叫んで居ません？
いや。
誰も頼んでないから(￣▽￣)
…という「誰も頼んでないから！」という言葉に
さらにイラっときた方、おめでとうございます( ´ ▽ ` )ﾉ
それ、ビンゴ！！！
人は自分の図星を当てられた時にイラっとするんですよ〜。
あなたの図星（本心）ってことですよ！
あなたが子どもの状況や状態を
可哀想だと思っている限り、
【鏡】であるその子は可哀想な子でいなければならない。
そういう大前提で見つめる限り
人は無意識のうちに発する言葉や行動で
その子を「可哀想」だと決定付けることをしてしまうのです。
こうして、人は自分の大前提を元に
意識的にも無意識的にも言動をしているんです。
そして、一つ感違いがあります。
自分自身に【母（親）】というフィルターを付けると
・この子に悲しい顔をさせたくない
・この子をいつも笑顔にさせたい
という感じで
主体が【子ども】となってしまう。
私も母親をやっているので、
その気持ちもよく分かるしやりがちなことです。
でも、ここ、感違いなんです。
主体はあくまでも自分。
母親やっていようが父親やっていようが
自分は自分でしかないんです。
だから、
・この子に悲しい悲しい顔をさせたくない
のではなく
・私がこの子の悲しい顔を見ると辛い
なんです。
・この子をいつも笑顔にさせたい
のではなく
・私がこの子の笑顔を見ると嬉しい
ということなんです。
主体は【私】です。
ここでもやっぱり私がどう感じているかを
自分が感違いしてしまうから、
子どものため！子どものため！！
と、勝手に子どもに負荷をかけてしまうのね。
いくら子どもであっても
【鏡】の中の人を
先に笑顔にさせることも幸せにすることもできません。
だから、あなたが踏ん張っている以上、
鏡の中のあの子も
どこかで踏ん張っているのですね。
だからやっぱり、
あなたから幸せになればいいんです。
あの子は必ずあなたのようになりますから。
そして、
もう可哀想だと決めてしまうのもお終いにしましょう。
あの子はあなたの【鏡】です。
だから、可哀想だと見る代わりに
あなたがこれまでなんとかやってこれたように
あの子もこれからなんとかやっていけると信じてあげようよ。
そして、
やがてあの子は必ずあなたのようになります。
だから、
あなたから自分を幸せにさせてください。
あの子は必ず
あなたのような幸せな人になりますよ。
私の鏡（娘）のハロウィン姿♪
