先日、結婚１２周年という
何の節目でも無い日を迎えました（笑）
ただただ同じようにみんな普通の生活をし、
それぞれが仕事や学校へと向かう。
特別なお祝いや、特別なプレゼントもなく⁉︎笑
その日も何ら変わらない日常がありました。
お花の一本でももらえたらなぁと内心期待をしてましたが（笑）
それすらございません(￣ー￣)
そんな日常を、１２年の歳月を、一人で振り返っていました。
心理カウンセラー小園麻貴です。
出逢ったのは１７年前でした。
新宿にある行きつけのBARで知り合いました。
そこは半分以上のお客さんが外国の方。
観光客の方も多かったなぁ。
私は当時、自分の英語力を衰えさせたくなくて、
外国の方とお話をしたくそのBARに通っていました。
そこで出逢ったのが、日本人の主人でした。
単なる陽気な酔っ払いΣ(-∀-ﾉ)ﾉ
相手がどこの国の人だろうと英語なんて一切喋らないΣ(-∀-ﾉ)ﾉ
私には「不思議」に映ったんですよ（笑）
普通、相手が英語を話していたら合わせるでしょう？
これが当時の私の当たり前だったから。
でも、相手が英語を話していようとフランス語を話していようと、
まったくお構いなしに日本語で喋りまくる。
それも、自分の好きな歴史の話ばかり。
なのに、何故か周りの外国の方々は爆笑の渦！？
しまいには二軒目、三軒目と飲み歩き、
朝まで日本語と英語の歴史トークをしてることもありました。
そんな、私にとって不思議な人が今の主人。
相手にも聞かないと分からないけど…笑
そんな「不思議」に映った人となぜ最終的に結婚を決めたのか？？
それは、どんな日でも
今日も楽しいねー！！！
と言う人だったからなんです。
（今となれば、その「人に合わせなさっぷり」も師匠と思ってます!!笑）
（今となれば、その「人に合わせなさっぷり」も師匠と思ってます!!笑）
出逢ってから、よく遊びにも行きました。
飲みに行くだけでなく、
友人同士でBBQに行ったり花火に行ったり…
楽しいこともたくさんあったけれど、
お付き合いした期間も長かったので
つまらない日、トラブルのあった日も実際にありました。
途中からは、私がパニック発作でなかなか出掛けられず、
待ち合わせ場所にすら行けない日も多くありました。
そんな日は、ビールをぶら下げて、
何事も無かったかのように家まで遊びに来てくれました。
でも、やることも無いので、主人はビール飲んで一人でボーっとテレビ観る。
わざわざ来る必要ないじゃん！
それじゃ、自分の家と変わらないじゃん！
私は、そんな風に寝込んでは自分を責めてたなぁ（笑）
でも、やることも無いので、主人はビール飲んで一人でボーっとテレビ観る。
わざわざ来る必要ないじゃん！
それじゃ、自分の家と変わらないじゃん！
私は、そんな風に寝込んでは自分を責めてたなぁ（笑）
つまらない日
トラブルのあった日
パニックで待ち合わせすらできない日
私にとって最悪だとも思える日。
でも、決まって最後には
今日も楽しかったねーーー！
って主人は言うんです。
たとえ、私が一日中寝ていて、
一人テレビを観て過ごすしか無かったとしてもです。
最初は「この人バカなんじゃないの？」と、
私はかなりスレた目で見てたんですよー（笑）
でも、いつしか
相手が英語しか話さなくても!?
たとえつまらない日であっても
どんなにトラブルがあった日でも
私が寝込んで何もすることが無い日でも…
「楽しいねー！」って言う姿に
「楽しい…かも。。。」と騙されていったんです（笑）
楽しいねーー！
楽しかったねーー！
今思い返しても、そればかり言う姿しか思い出せないくらい。
結婚してからは、
私にとっても主人にとっても
決して「楽しい」ことばかりではありませんでした。
むしろ、荒波と思う日々の方が多かった。
だから、主人は以前は結婚生活を「介護」と呼び、
今は滝行ならぬ「麻貴行」と呼んでます（笑）
人を傷つけました。
うつにもなりました。
寝たきりにもなりました。
家出もしました。（←これ、初めて言ったかも⁉︎笑）
暗闇しか見えない日々もありました。
だから、
結婚してから主人は「楽しいねー！」を
あまり言わなくなりました。
そんな姿を見て、
私は「やっぱり…」と自分も責めました。
でもね１２年をふと振り返ると、
いつもいつも隣に居てくれたんです。
「楽しいねー！」という言葉は聞けなくなったけど、
いつもどんなときも側にいてくれた。
「楽しいねー！」という言葉は聞けなくなったけど、
いつもどんなときも側にいてくれた。
ああ、ずっと居てくれたんだなぁって
「言葉」ではないそんな「姿」に
なんだか感謝が沸き起こってきました。
主人は九州男児なんです。
だからなのかよく分かりませんが…
私に「好きだ」とか「愛してる」だとか言いません（笑）
サプライズプレゼントどころか、
お願いしてもプレゼントをくれることもありません（笑）
サプライズプレゼントどころか、
お願いしてもプレゼントをくれることもありません（笑）
でも、ただただ何も聞かずに側にいてくれました。
私が何カ月も寝込もうと、
私が入院しようと、
同じように目の前のことを淡々とこなし、
何も言わずに側にいてくれました。
なんだか、有り難いなぁ。
そんな風に、何の節目でもない!?結婚１２年目を迎えた私に
温かい感謝が私に湧いてきました。
温かい感謝が私に湧いてきました。
（↑主人は何も言わないから、本人は何を考えてるのか分からないけどねー笑）
サンキュ. DREAMS COME TRUE
何も聞かずに つきあってくれてサンキュ
季節外れの花火 水はったバケツ持って
煙に襲われて走りながら
“キレイ"涙目で言うから 笑っちゃったじゃない
…来てくれて良かった
何も言わずに つきあってくれてサンキュ
煙の匂い残る 公園のブランコで
話のきっかけを探して黙ったら
急に鼻歌 歌うから 笑っちゃったじゃない
…いてくれて良かった
“今日 彼に さよならしたんだ
泣かなかったし 責めなかった"
“えらかったね"って あなたが言ってくれるから
ボロボロ弱い言葉 こぼれてきそうになる
“好きだったのにな"言っちゃった後 泣けてきた
また涙目のあなたを見て 笑って泣いた
“ちょっとカッコ悪いけど 髪切るならつきあうよ"
なんて 笑っちゃったじゃない
来てくれて良かった
いてくれて良かった
今日はホンと… サンキュ
なんだか、急にドリカムのこの曲が浮かんだんです♪
ホント、
何も聞かずに・・・何も言わずに・・・いてくれてよかったなぁって（笑）
サンキュ。って（笑）
また、主人の「楽しいねー！」を聞きたくなったなぁ。
ホント、
何も聞かずに・・・何も言わずに・・・いてくれてよかったなぁって（笑）
サンキュ。って（笑）
また、主人の「楽しいねー！」を聞きたくなったなぁ。
