イチゴの味そのまんま感じます。
こちらは本日届いた2冊。
古事記、好きなの。
古事記と日本書紀で内容が違うとかの謎解明本買ったよ。
古事記とかって神様の名前とか覚えにくくて、お話も面白くなさそうって思ってる人もいると思うんだけど、各エピソードは冒険映画とかファンタジーみたいな不思議な出来事満載だよ。
とっつきやすいように神様の名前は書かないで紹介するね。
姉に会いに行っただけなのに、自分の国を奪りに来たのかと臨戦態勢を取られた弟が姉の国で大暴れ。汚物撒き散らしたり水路の溝埋めたりって子供か!みたいな。
火の神を産んで死んでしまった奥さんに会いに黄泉の国に行った旦那さん。
準備できるまで待ってと言われたけど、待てずにグングン入っていくと、変わり果てた奥さんの姿にびっくりして逃げる旦那さん。
その追っ手が個性的な面々。奥さんも鬼の形相で追いかけてくる。
なんとか逃げ果せて汚れを流す旦那さん。
洗った目や耳や鼻などから神様がまた生まれる。
ね、ファンタジックでしょ。
こんな話満載ですよ。
あ、話が長くなってしまった。
もう1つの本は、漫画。死役所。
死ぬと役所で死因別に手続きするんだけど、そこが死役所。
どういう人が死役所職員になるのか?その人たちの生前は?少しずつエピソードが出てくるよ。
もちろん役所にやってくる死者の皆様「お客様は仏様」のお話も。
泣ける話はもちろん、心痛む事件の被害者もいるから時に切なくなっちゃうよ。
オススメです。