今回はだらだらおしゃべり風に妖怪を紹介してみようと思います。
謎の相槌入りです。
でたー、またジタバタ試行錯誤!
さてー、いってみましょ。
「し」の妖怪をどーんと紹介してみようと思います。
おっぱじめからかなり怖いやつ登場。これがいちばんいやだー。 「死人憑(しびとつき)」ですよ。
人が死んじゃってその死人が突然起き上がるの。ただ起き上がるならまだしも、
― ってか、起き上がるだけで充分こえーよ。
なんとその死人、飯は食うは酒は飲むは、眠りもせず何日も動く。
でも死体だからさ、身体は腐っていくから臭いことこの上なし。
― 愛する人が動き出して腐らずに普通に過ごすならいいけどね。
そうなんだけど、もう別人、暴れまくって大騒ぎで困り果てたって話が、鳥取県に残っているよ。
結局、何者のかが憑いているということで戸を閉めて閉じ込めてたらおとなしくなったとか。
で、つぎは、 「しばがき」という妖怪。
― しばかり?
しばがき!
これは、ガリガリと音をたてるとともに、石を投げてくる妖怪。じゃ、次!
― はやっ!
いっぱい紹介するものがあるんでね。
次は、 「樹木子(じゅぼっこ)」です。これもこわい。人間の血を大量に吸った木。通る人間を捕まえては血を吸うよ。
― アニメ墓場鬼太郎でも血を吸う木の話あったね。
次は 「邪魅(じゃみ)」ね。音だけ聞くとなんか可愛い名前だけど、魑魅の一種で悪霊のような憑き物の一種のようでんな。
どんどん行ってみよっ!
「敷次郎(しきじろう)」ですよ。これは鉱山とかに現れる妖怪で、炭鉱夫に食べ物をねだり、もらえないと噛み付いたり仕事の邪魔をするそうだよ。
ちなみに噛み付かれると特殊な薬を作らないと治らないから気をつけて。
― 作り方、省略すんな。ってか、噛まれねーよ。ってか、いねーよ。…いないよね?
次は 「しょうけら」です。漢字は超むずかしいのでひらがなで覚えようかな。
しょうけらは屋根の明かり取りの窓から家の中を覗いている妖怪。
― 今の時代に出たら逮捕だな。
で、これもいやだなー。 「人面瘡(じんめんそう)」 だよ。
― おできかと思ったら顔になって、喋ったり食事をしたりするやつね。
そうです。じゃ、つぎ。
「不知火(しらぬい)」ですよ。佐賀・長崎・熊本などの夜の海で出た怪火だって。船を近づけて近くで見ようとすると後ろに退くらしい。
はい。次。じゃんじゃん、いきます。 「絡新婦(じょろうぐも)」いってみよう。
― へー、そんな字なんだー。女郎蜘蛛とかかと思った。絡む新婦って覚えればいいね。
絡む新婦って、ヤバいね。披露宴で親せきドン引きみたいなwww
― そんな妄想はいいからさ、さっさと行ってくれよ。
お前から言ったんだろーが!
そのじょろうぐもだけど、昼間は美女の姿で夜になると大蜘蛛。人間の生き血を吸うらしい。
― つか、なんか長くね?もう誰もここまで読んでねーよ。
ぢゃあ、もういいよ。もうおわり。