すっかり飽きていると思うんですけど、検定のお勉強ためのネタ、続きます。
「こ」の妖怪、今日で完結。
小袖の手(こそでのて)
着物に宿った霊。小袖の両の袖口から細い女の手が。
小右衛門火(こえもんび)
奈良県。提灯ほどの大きさの怪火。地上3尺(90cm)の高さを、墓地から墓地へ40町(4.36km)くらい飛ぶ。
木霊(こだま)
木の霊魂。特定の木に宿る。これを見抜けず切り倒すと災難が降りかかる。
狐者異(こわい)
食い意地の張った欲張りな妖怪。死体も喰う。
五徳猫(ごとくねこ)
猫股の一種。囲炉裏とか火鉢のそばに寝そべり人がいなくなると勝手に火をおこす。
コロボックル
アイヌの伝承に現れる妖怪。小人。いたずらや悪さをしない。アイヌ語で「蕗の下に住む人」の意。
こそこそ岩(こそこそいわ)
岡山県。夜にコソコソと物音をさせる5尺(1.5m)ほどの岩。石の精が住むとも言われる。
古籠火(ころうび)
精気を発し、ぼんやりと光を宿す古灯籠。
まだまだテキストブックの後半にいっていません。やばいっす。