上層部からの命令だと犯罪者を解放させるジュヒに疑問を抱くガンソク。
彼を解放して現行犯で捕まえる以外に方法はないと答えるジュヒ。
被害者の妻を囮にしようとするジュヒに驚愕するガンソク。
我に帰ったガンソクは「何かの囮ではないか」 とナム常務に疑惑を抱き、カン代表は「何らかの違法な金銭取引を隠しているのかも知れない」 とソン代表を疑った。
オフィスに戻ってきたガンソクは、待っていたヨヌに「お前と遊んでいる時間はない。辞めるつもりならIDを置いて出て行きたまえ」 と言い放ち椅子に座った。
これにヨヌはチェ・グンシク弁護士との間に何が起こったのかを説明し、ガンソクに謝った。
だが過去を使って脅迫されたという話に、ガンソクは「そんな状況から出る方法は少なくとも100通りある。才能がないならせめて自信を持て。」 と叱った。
「才能も自信もあります。才能があるからあなたは僕を選んだんだ。」
「それなら俺に感謝して忠実になりなさい」
「では忠実に働けるように良い環境を与えてほしい。チェ弁護士をご存知なら僕を守ってほしいのです。」
「私が守っていないとでも言うつもりか?君のクライアントの契約書まで作り失敗をカバーしたんだぞ」
そこで何かを思いついたガンソクは急に立ち上がりヨヌに指示した。
「ソジュ航空の人々から噂を全て集めて、ソン代表とナム常務の物語を書いてみろ。どうやって出会いなぜ別れるのかについてだ。これは失敗を挽回するチャンスだ」
「はい、与えられたチャンスをどうするかは僕次第ですね。ですが物語や言い訳は、普段役には立たないとおっしゃいませんでしたか?」
「普通はそうだ。だがあの2人は普通の人ではないんだ」
その夜、忙しく資料集めをしていたヨヌの前に現れたグンシクは「ガンソクのアソシエイトだからといい気になっているかも知れないが、お前はただの人間だ。俺のような神にはなれない。」 と嫌味を言った。
続けて「Bewhyと連絡が取れない。何か言ったのか?」と尋ねられたヨヌは「ただの人間の僕が、Bewhyさんに何が言えるのでしょうか?」 と反論してグンシクを怒らせた。
だがこの会話からアイデアが閃いたヨヌは “人間と結婚した空の女神”というタイトルで物語を書き始めた。
カフェでジュヒと会ったガンソクは、ナム常務が別れるつもりがないから3千万という法外な慰謝料を請求していると指摘した。
そして弁護士の原則の守秘義務を破って、ソン代表が違法な遺産金の存在を認めたこともジュヒに打ち明け、裁判となればこちら側が勝つと自信を見せた。
それでもナム常務の弁護を続けるというジュヒに「裁判となれば真実は重要ではないことをわかっているはずだろ?なぜこんなことをしているんだ」 と尋ねた。
「私は愛のために戦っている。常務は奥様を愛しているんです。人は愛のために別れ、愛のために一緒になるものでしょ?」
「ここまで来て愛について語るのは幼稚ではないか?君らしくないな」 これに怒ったジュヒは「裁判が終わったら二度と会わないようにしましょう」 と立ち上がり店を出た。
オフォスに戻ってきたガンソクに、カン代表はスワン企業代表のベ氏が、契約書を返送して来たことを伝えた。
続いて「海外支店を解約するだけでなく引退さえも望んでいる。でもスワン企業代表のべ氏の顧問収入はこの事務所の大きな資金源である事実を分かってるでしょ?引退を阻止してほしい」 とガンソクに指示した。
ガンソクは、ヨヌを連れてベ氏の元へ向かった。
「この契約書にサインをしたら年間1千万の契約金と年間1千万の商標権使用料を得られる」とガンソクは契約により得る利益をベ氏に説いた。

だがヨヌは、より多くの納豆を作らなければならないが工場生産はしたくない。子供を育てる為に始めた商売が大きくなり過ぎて子供と孫には会えなくなった。
この契約でアメリカに飛ばなければならず、お金を稼ぐよりも不便になるだけだ、と契約により多忙になるべ氏の不利益を話した。
これにベ氏は賛同し「以前は楽しかったが歳を取った。子供に会社を譲り休憩して孫と一緒に過ごしたい。祖母に取って最良のことは、孫と一緒にいることだ」 と決意を語った。
ガンソクが引退するには早いと反論するが、べ氏は気持ちを変えなかった。
車の中で、ヨヌに”人間を結婚した空の女神”の物語を渡されたガンソクは”女神にとっては罰、人間にとってはのろい”」 と言う副題を見て「これは本気で書いたのか?」と尋ねた。
「女神と人間の大きな違いは不老です。女神が人間と結婚したら結局愛する人間を失い一人残る事になる。2人の愛が裏目に出て”罰または呪い”となる訳です。」とヨヌはソン代表を女神とし、ナム常務を人間として例えてと2人の離婚問題を説明した。
「つまり、この問題は”愛”から生じたと言うつもりか?では裁判はただのショーか?」
そう言いながらガンソクは、カフェでジュヒが言った言葉”人は愛のために別れ、愛のために一緒になる” を反芻していた。
そしてべ氏について考えていたヨヌは、何かを思いつき車を停車させた。
そして孫と子供全員に連絡を取って家に行かせて欲しいとガンソクに頼んでベ氏の元へ戻った。