車の後部座席で離婚訴訟に関する書類を見て考え込んた後、ナ・ジュヒ (チャン・シニャン)に電話をかけるチェ・ガンソク。

「おい、これは冗談にしては行きすぎじゃないか?」

「冗談じゃないわよ。それが現実的に考えて出した私の結論よ」

「今どこにいるんだ?」

「 私の好きな所、高くて難しい場所よ」

真実を明らかにしたとしても、いつも勝負に勝つとは限らない。

チェ・グンシク (チョ・グィファ)のオフィスに入ったコ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)は、そこにBewhYとカン・ハヨン代表 (チン・ヒギョン)を見て驚いた。

カン代表の方は「あれ?まだいたのか?偽弁護士」 とヨヌと親しそうに挨拶するBewhYの姿を見て、Bewhyをオフィスに引っ張ってきたのが実際にはヨヌである事実を悟った。

そしてグンシクに「偽弁護士とはどういう意味だ?」 と問われたヨヌは「それは…弁護士法によるものです。まだ6ヶ月の訓練期間中なので、本当の弁護士ではないという意味だったんです」 と説明しその場をうまく切り抜けた。

その後ヨヌは酔いを覚ますためにトイレに直行し、シンクの中の水に顔を沈ませたが顔を上げジナの顔を見てハッと我に帰った。

慌てて駆け込んだ場所は、女子トイレの方だった。

スーツ SUITS 4話 あらすじ 感想
KBS 画面 キャプチャー

ヨヌを屋上に連れて行ったジナは「飲めないと言えばいいでしょ?」 と助言した。

「理由があるんだ。チェ・グンシク弁護士になぜ僕が屋上にいたのかを知られたからだった。それにチェ・ガンソク弁護士は言い訳など聞いてくれないし」  とヨヌは自身のジレンマを明かした。(二人共チェ弁護士で混乱…) 

だがジナは「たしかにチェさんは優れた弁護士さんですが、情けがない相手だからと自己弁護を諦めるのですか?」 とヨヌに問いかけた。

その後直ぐにガンソクの元へ向かったヨヌは「今急いでる。どにかくこの契約書類を渡して何も言わずに帰ってこい。」 と書類封筒を車の窓から渡された。

その時オフィスから出てきたBewhyは「契約をためらっている。チェ・グンシク弁護士ではなく、コ弁護士との契約書にサインしたいんだ。だが、彼は君の指導者ではないらしいな 」とヨヌに話した。

ヨヌは「実際にはチェ・ガンソク弁護士が指導者なんだ。彼は僕を無理やりクラブに連れて行っだけだ。」 とグンシクとの関係をBewhyに説明し契約について話しをした。

ガンソクから受け取った契約封筒を携えて、ヨヌは味噌醤油製造業のスワン企業の代表ベ氏 (ソン・スク)を訪れていた。

多くのハンアリ(韓国伝統保存容器)の中で働いていたベ氏は「結婚するには若すぎる」と若いヨヌを見て呟き、家の中へ彼を連れて行った。

その頃ガンソクの方は、ロッククライミング施設に到着していた。

既に頂上にいたナ・ジュヒ(チャン・シニャン)から「何か言いたいことがあるなら上がって」と言われたガンソク (チャン・ドンゴン)は、ビジネススーツの上に装備を付けて岩の頂上まで登った。

そうして岩の頂上で、2人はソジュ航空の離婚訴訟について話し合いをした。

ジュヒが要求した高額の慰謝料請求ついて話そうとするガンソクに、ジュヒは「ナム常務は家族を、奥さんと子供を保護したいと言っているわ。真実を見ていないようね。」 と話した。

その頃ヨヌは、ガンソクから預かってきた契約書を渡せないまま、祖母と同じ高齢のベ氏の話をおとなしく聞いていた。

カンジャン(韓国醤油)はスンシム、テンジャン(韓国味噌)はスンドク、コチュジャン(唐辛子味噌)はスンチョルと言いながら、ヨヌの前に調味料を置いたベ氏は、味噌醤油に名前を付け子供たちのよう大切にしながら作り売ってきたと話した。

「昔は難しかった味噌醤油作りが、今では1週間しかかからず簡単すぎるのが問題だ。子供たちには全く我慢がない。こんな話は退屈かい?」 と話すべ氏に、首を振りヨヌは自分の祖母の話を打ち明けた。

「海外にまで売り出すなんて誰にでもできることじゃありません。コチジャンを市場で売っていた僕の祖母もそんな夢を持っていました。両親が亡くなったので今僕が生きているのは祖母のおかげなんです」

その時ガンソクからの電話がかかり、ヨヌは受けとった。

だがガンソクは「クライアントの前で電話を受け取ったりするな!まだ契約書を渡していないのか?!」 とヨヌを叱責した。

その後電話に出たべ氏に「明日、全ての予定をキャンセルして訪問します。研修生がご迷惑をおかけしませんでしたか?」 と尋ねた。

これにべ氏は「親切で素敵な男の子だ」と笑顔を見せて電話を切った。

そして契約書を渡すヨヌに「カン弁護士が誰かを送ってきたのは初めてだし、あなたをとても気にかけているわね。まるで母親が子供を気にしているみたいに」 とガンソクについて告げた。

ガンソクはジュヒとの話し合いをカン代表に報告した。

ガンソクは、貪欲なタイプではないナム常務が突然高額の慰謝料請求することを疑問に感じ、カン代表は裁判前に不利にななるような情報を明かすジュヒについて奇妙だと話した。

その時、ガンソクの頭に過去の事件がまた蘇ってくる。