倫理委員会で査問されているチェ・ガンソク。
裁判官に「どう思いますか、検察官?復讐されるのを恐れた被害者に頼まれたあなたは、意図的に犯罪者を解放したことに同意しますか?」 と問われて 同意するガンソク。
(ガンソクは以前検事だったが、倫理原則に違反して検事を除名されたか自分で辞めて弁護士となったようです。)
セクハラの被害者の女性が去った後法律事務所に戻ったヨヌは、エレベーターの中で見覚えのあるギャングの男たちに気がついた。
チョルスン (イ・サンギ)の働くクラブの外で見た麻薬運び屋の二人組だった。
その時ソヒ (イ・シワン)から”暗殺者が会社に現れる” とメールを受け取ったヨヌは、パニック状態になったが、それを見せないようにしてエレベーターから降りた。
だがヨヌに気づいたギャングの追っ手もヨヌの後に続いた。
そこへ現れたガンソクがヨヌの腕を掴み「あいつらは誰だ?」 と尋ねたが、ヨヌは何も言わずに走り去り、緊急階段を屋上へと駆け上がった。
屋上の手すりに手をかけて「近づくな!飛び降りるぞ」 と叫ぶヨヌに、ギャングの2人は薄ら笑いを浮かべて薬を戻すよう要求した。

これに「言うことに従っても従わなくてもどうせ死ぬんなら、秘密をもったまま行く。ここから俺がジャンプしたら、殺人容疑者になるぞ」 と2人を脅迫し、手すりに足をかけた。
だが乗り越えようとした瞬間、パラリーガル(法律事務と弁護士のサポート業務)のキム・ジナ (コ・ソンヒ)主任が連れてきたセキュリティにより、ヨヌは危機を救われた。
だが「可愛そうなチョルスンはどうなるのかな?」 とギャングの男に捨て台詞を吐かれたヨヌは、困惑した。
「コ弁護士さんがそれをするには、それなりの理由があるはずです」
そうジナは言った後「最初あなたを好きではない理由が私にはあったんです。初出勤の日、コ弁護士さんに服を汚されからだった。あの時は関心がなかったのですが…」 と地下鉄駅の出口での出来事を打ち明けた。(今は関心がある?)
だがこれに何の事かわからずキョトンとするヨヌにそれ以上の説明をせず「何か質問をするほど近い関係にはありませんから」 と屋上での出来事について何も触れなかった。

ガンソクは、オフィスに入ってきたヨヌに、彼の話を聞かず仕事に集中していないと叱責した。
「ここで上手く行かなければ、外で薬を売って大金を得るつもりだったようだな。同じミスを繰り返したいと見える」
「そうです。ですが僕に的確なチャンスを与えてくれましたか?捨てやすいカードなので選んだだけだった筈です。時間がいるのです。長い間暮らした過去がとても強いので、そのラインをカットするのに時間が必要なんです。他の人がサイコロを振れば前に進むのかも知れないが、僕のサイコロはいつも後退するんだ」
だがそれでも、目の前から去るように言うガンソクに、ヨヌは「こうして全てのチャンスを失っていく。どうせチェ弁護士さん(チョ・グィファ)に解雇される身ですから」と捨て鉢なった。「お前ばかか?」と呆れたガンソクは、グンシクが誰かを雇い弁護士の演技をさせて新入りのアソシエイト(ランクが一番下の雇われ弁護士)を脅すことを毎年恒例でやっていると説明した。
そして理由が何であれ、辞めたいのなら辞めろとヨヌに告げた。
その時ガンソクの脳裏に、セクハラの犠牲者と会社社長の光景が蘇り、疑惑をだいた。もしかして、演技だったのか…。
その後事務所を出たヨヌは、自転車で祖母の療養所へ向かった。
だが到着した後祖母に会わ代わりに、自分のIDを見つめて長い間外で座っていた。
ガンソクの方は、彼の情報屋のジェヒに電話をかけセクハラ犠牲者の銀行口座の調査とヨヌの行動を見張ることを依頼した。
デスクに戻ったヨヌは、ガンソクの言葉”仕事に100%集中していない” を思いだしてため息をついた。
そうして辞めるつもりでIDをデスクの上に置いた。
だが去ろうとしているヨヌに、「問題はサイコロではなく、お前の手だ。間違ったルールでサイコロを投げるからだ。どのルールを選んでサイコロを投げるかは、お前次第だ。」 とガンソクは忠告した。
その後ヨヌは、ロッカーから薬をいれたアタッシュケースを出すとチョルスンに連絡を取って彼の元へ向かった。
その事実を情報屋のジェヒは、ガンソクに報告して尾行を続けた。
セクハラの被害者の元へ行ったガンソクは、話したくないと目を伏せる女性に、社長から振込入金されている彼女の銀行口座を提示して「これが証拠だ。このままだと刑務所行きになるだろう」 と警告した。
だがその女性は「私は犠牲者なんです!」 と最後までガンソクに主張した。
その頃このヨヌは、薬を床にバラまいてチョルスンを開放しないと火をつけると脅していた。
だがそこへ現れたガンソクは、弁護士になりたいのなら弁護士の方法で脅迫しなければならないと教え、ギャングの男たちに対峙した。