中央競馬の統計結果 牧原駿 (文芸社)
『 本書は好評で、初版発効日の5日後に、たちまち重版発行されている。』
本書の応用編、『3連単馬券の買い方(方法)とその年間収支結果 〔シミュレーション (模擬実験)〕』 の結果が、あります。
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注意 : このブログは、1回に書ける字数に制限があるので、(応用編)・・・2-1と2-2に分けてあります。 前回の(応用編)・・・2-1から見てください。
(応用編)・・・2-2
先週の中央競馬の統計結果 (4月2、3日)
成績表とシミュレーション(模擬実験)結果 (応用編)・・・2-2
単勝人気に基づく3連単 (1、2、3着馬の単勝人気)とその収支結果
(1、2、3着を、単勝①番人気とした場合)
表2 3連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週(4月2、3日)〕 〔シミュレーション(模擬実験)〕 1、2、3着を単勝①番人気とした場合(丸囲み数字は、単勝人気を表す) (図1参照)
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図1 3連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週 (4月2、3日)〕 (1、2、3着を単勝①番人気とした場合) (表2参照)
表2の横行は、各種3連単馬券の買い方(方法)〔フォーメーション(陣形)〕、1レースの馬券購入枚数(通り)の算出式、先週の収支 (4月2、3日) (3連単48レース)の馬券購入金額、払戻金額、差引残額である。
縦列は、各種3連単馬券の買い方を図(グラフ)に表すのが困難なため呼称番号(番)で表した。呼称番号は、表と図に対応できるようにした。
表2は、本書『中央競馬の統計結果』の「表 2.1 1、2、3着馬の単勝人気とその入着頻度」の関係から、単勝①番人気の馬は、1着に31.3%入着、2着に17.4%入着、3着に13.9%入着、 つまり単勝①番人気の馬は、3着内に62.6%入着していることに着目して、
3連単馬券の
1着に単勝①番人気、2、3着に単勝⑤~⑫、⑥~⑬、⑦~⑭番人気、
2着に単勝①番人気、1、3着に単勝⑤~⑫、⑥~⑬、⑦~⑭番人気、
3着に単勝①番人気、1、2着に単勝⑤~⑫、⑥~⑬、⑦~⑭番人気を選んだ。
この各種3連単馬券の買い方〔フォーメーション(陣形)〕を呼称番号1~9で表し、その収支の関係を表2に表した。 またその関係を図1に示した。
表1より、 1、2、3着を、単勝①番人気とした場合、先週 (4月9、10日) は、呼称番号1、4、7の収支は、それぞれ-14,890円、-14,490円、-86,650円の赤字であった。 また、呼称番号2、3、5、6、8、9の収支は、それぞれ305,550円、10,020円、209,660円、10,020円、209,660円、10,020円の黒字であった。
三十万円台1/9回、二十万円台2/9回、一万円台3/9回の黒字があった。
この赤字、黒字はいつも同じ呼称番号ではないので注意が必要である。
単勝①番人気の馬は、1着に13/48回(27.1%)入着、 2着に9/48回(18.8%)入着、 3着に6/48回(12.5%)入着していた。 つまり、単勝①番人気の馬は、3着内に28/48回(58.0%)入着していたことになる。
次回は、四十万円台1/9回、三十万円台1/9回、十万円台2/9回、九万円台1/9回の黒字 - →
統計結果は、図(グラフ)と表で示し、概要が一目で分かるようになっている。 ↓
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