中央競馬の統計結果 牧原駿 (文芸社)
『 本書は好評で、初版発効日の5日後に、たちまち重版発行されている。』
本書の応用編、『3連単馬券の買い方(方法)とその年間収支結果 〔シミュレーション (模擬実験)〕』 の結果が、あります。
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注意 : このブログは、1回に書ける字数に制限があるので、(応用編)・・・7-1と7-2に分けてあります。 前回の(応用編)・・・7-1から見てください。
(応用編)・・・7-2
先週の中央競馬の統計結果 (3月5、6日)
成績表とシミュレーション (模擬実験) 結果 (応用編)・・・7-2
単勝人気に基づく3連単(1、2、3着馬の単勝人気)とその収支結果
(1、2、3着を、単勝①~③番人気とした場合)
表2 3連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週 (3月5、6日)〕 〔シミュレーション(模擬実験)〕 1、2、3着を単勝①~③番人気とした場合(丸囲み数字は、単勝人気を表す) (図1参照)
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図1 3連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週 (3月5、6日)〕 (1、2、3着を単勝①~③番人気とした場合) (表2参照)
表2の横行は、各種3連単馬券の買い方(方法)〔フォーメーション(陣形)〕、1レースの馬券購入枚数(通り)の算出式、先週の収支 (3月5、6日) (3連単72レース)の馬券購入金額、払戻金額、差引残額である。
縦列は、各種3連単馬券の買い方を図(グラフ)に表すのが困難なため呼称番号(番)で表した。呼称番号は、表と図に対応できるようにした。
表2は、本書『中央競馬の統計結果』の「表 2.1 1、2、3着馬の単勝人気とその入着頻度」の関係から、単勝①、
②、③番人気の馬が、 1着に各31.3%、21.0%、13.9%入着、 2着に各17.4%、17.9%、16.2%入着、 3着に各13.9%、14.7%、13.0%入着、 つまり3着内に単勝①、②、③番人気の馬が、各62.6%、53.6%、43.1%入着していることに着目して、
3連単馬券の
1着に単勝①~③番人気、2、3着に単勝①~⑤、②~⑥ ~ ④~⑧番人気、
2着に単勝①~③番人気、1、3着に単勝①~⑤、②~⑥ ~ ④~⑧番人気、
3着に単勝①~③番人気、1、2着に単勝①~⑤、②~⑥ ~ ④~⑧番人気を選んだ。
この各種3連単馬券の買い方〔フォーメーション(陣形)〕を呼称番号1~9で表し、その収支の関係を表2に表した。 またその関係を図1に示した。
表1より、 1、2、3着を、単勝①~③番人気とした場合、先週 (3月5、6日) は、呼称番号1、2、3、4、5、6、7の収支は、それぞれ-151,710円、-66,480円、-113,280円、-221,450円、-97,930円、-71,670円、-145,930円の赤字であった。 また、呼称番号8、9の収支は、それぞれ29,000円、94,510円の黒字であった。
この赤字、黒字はいつも同じ呼称番号ではないので注意が必要である。
表1より、先週 (3月5、6日) の3連単の払戻金は、大穴(2,139,500円~2,864,560円)が2/72回、中穴(100,290円~479,230円)が14/72回、 小穴(10,080円~87,120円)が36/72回あった。
表1より、 単勝①、②、③番人気の馬が、 1着に各24/72回(33.3%)、14/72回(19.4%)、12/72回(16.7%)入着、 2着に各15/72回(20.8%)、13/72回(18.1%)、11/72回(15.3%)入着、 3着に各9/72回(12.5%)、12/72回(16.7%)、7/72回(9.7%)入着していた。 つまり、単勝①、②、③番人気の馬が、 3着内に各50/72回(69.4%)、39/72回(54.2%)、28/72回(38.9%)入着していたことになる。
統計結果は、図(グラフ)と表で示し、概要が一目で分かるようになっている。 ↓
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