中央競馬の統計結果 牧原駿 (文芸社)
『 本書は好評で、初版発効日の5日後に、たちまち重版発行されている。』
本書の応用編、『3連単馬券の買い方(方法)とその年間収支結果 〔シミュレーション (模擬実験)〕』 の結果が、あります。
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注意 : このブログは、1回に書ける字数に制限があるので、(応用編)・・・4-1と4-2に分けてあります。 前回の(応用編)・・・4-1から見てください。
(応用編)・・・4-2
先週の中央競馬の統計結果 (3月5、6日)
成績表とシミュレーション (模擬実験) 結果 (応用編)・・・4-2
単勝人気に基づく連単 (1、2着馬の単勝人気)とその収支結果
(1、2着を、単勝①番人気とした場合)
表2 連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週 (3月5、6日)〕 〔シミュレーション(模擬実験)〕 1、2着を単勝①番人気とした場合 (丸囲み数字は、単勝人気を表す) (図1参照)
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図1 連単馬券の買い方(方法)とその収支結果〔先週 (3月5、6日)〕 (1、2着を単勝①番人気とした場合) (表2参照)
表2の横行は、各種連単馬券の買い方(方法)〔フォーメーション(陣形)〕、1レースの馬券購入枚数(通り)の算出式、先週の収支 (3月5、6日) (連単72レース)の馬券購入金額、払戻金額、差引残額である。
縦列は、各種連単馬券の買い方を図(グラフ)に表すのが困難なため呼称番号(番)で表した。呼称番号は、表と図に対応できるようにした。
表2は、本書『中央競馬の統計結果』の「表 2.1 1、2、3着馬の単勝人気とその入着頻度」の関係から、単勝①番人気の馬は、1着に31.3%入着、2着に17.4%入着、 つまり2着内に単勝①番人気の馬が、48.7%入着していることに着目して、
連単馬券の
1着に単勝①番人気、 2着に単勝①~⑥ ~ ⑥~⑩番人気、
2着に単勝①番人気、 1着に単勝①~⑥ ~ ⑥~⑩番人気を選んだ。
この各種連単馬券の買い方〔フォーメーション(陣形)〕を呼称番号1~10で表し、その収支の関係を表2に表した。 またその関係を図1に示した。
表1より、 1、2着を、単勝①番人気とした場合、先週 (3月5、6日) は、呼称番号1、2、3、6、7、8、9、10の収支は、それぞれ-3,900円、-12,030円、-4,510円、-2,890円、-890円、-5,260円、-8,290円、-1,890円の赤字であった。 また、呼称番号4、5の収支は、それぞれ6,940円、1,540円の黒字であった。
この赤字、黒字はいつも同じ呼称番号ではないので注意が必要である。
表1より週 (3月5、6日) の連単の払戻金は、 中穴(162,590円)が1/72回、 小穴(10,640円~53,160円)が13/72回あった。
表1より、単勝①番人気の馬は、1着に24/72回(33.3%)入着、2着に15/72回(20.8%)入着していた。 つまり単勝①番人気の馬は、2着内に39/72回(54.2%)入着していたことになる。
シミュレーション(模擬実験)に必要な馬券購入金額は、3連単の場合は1レースに約6,000円必要であったが、 この連単の場合は500円で済んだ。
統計やシミュレーションの方法は、多種多様にあります。 よい方法があれば、各自で行ってみてください。
次回は、単勝人気に基づく単勝 (1着の単勝人気) 結果 - - →
統計結果は、図(グラフ)と表で示し、概要が一目で分かるようになっている。 ↓
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