中央競馬の統計結果 牧原駿 (文芸社)
(本書は好評で、初版発行日の5日後に、たちまち重版発行されている。)
本書の応用編、 『 3連単馬券の買い方 (方法) とその年間収支結果 〔シミュレー ション (模擬実験)〕 』 の結果が、あります。
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監修者 URL : http://www.ac.auone-net.jp/~keiba-to を、ご覧下さい。
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下記の表と図は、不鮮明です。 鮮明な表と図は、上記の監修者 URL に、あります。 (又、表と図の説明もあります。)
表3.2 単勝払戻金とその頻度(回数、率) (図3.6参照)
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成績表より、『単勝払戻金とその頻度(回数、率)』の関係を統計的に整理(解析)して表3.2に表した。 この関係を図3.6に示した。
表3.2の単勝払戻金は、広範囲に及んでいるので、払戻金の範囲を定め、これを呼称払戻金として表した。 (例: 呼称払戻金100円=100~190円) 呼称払戻金は、表と図に対応できるようにした。
図3.6 単勝払戻金とその頻度(回数、率) (表3.2参照)
図3.6の横軸は、単勝払戻金(呼称払戻金)を表し、縦軸は、その頻度(回数、率)を表している。 図3.6の横軸は、スケール(目盛り)が 〔×100倍(円)〕 になっているので注意 〔横軸の値を100倍する〕。 また、図3.6は横軸を拡大した図を併記した。
表3.2と図3.6から分かるように単勝払戻金(呼称払戻金)とその頻度(回数、率)の関係は、単勝払戻金が200~290円のときの頻度が15.3%でピークであった。 また、単勝払戻金が100~190円のときの頻度が12.6%、単勝払戻金が300~390円のときの頻度が12.4%であった。
これより、単勝払戻金が200~290円のときは、約 6.5 レースに1回は当たっている。 同様に、単勝払戻金が100~190円のときは、約 7.9 レースに1回、単勝払戻金が300~390円のときは、約 8 レースに1回は当たっている。
この値は、平均値であり毎レース当たることもあれば、十数レース当たらないこともある。 またこの傾向(バラツキ)は、単勝払戻金が高額になればなるほど顕著に表れてきた。
単勝払戻金の最低は 110円、最高は 26,480円、平均は 1,070円であった。
統計結果は、図(グラフ)と表で示し、概要が一目で分かるようになっている。 ↓
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