単勝人気に基づく   ペタしてね

中央競馬の統計結果 牧原駿 (文芸社)


(本書は好評で、初版発行日の5日後に、たちまち重版発行されている。)


本書の応用編、 『 3連単馬券の買い方 (方法) とその年間収支結果 〔シミュレー ション (模擬実験)〕 』 の結果が、あります。

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監修者 URL : http://www.ac.auone-net.jp/~keiba-to を、ご覧下さい。

                               

下記の表と図は、不鮮明です。 鮮明な表と図は、上記の監修者 URL に、あります。               (又、表と図の説明もあります。)


表3.1 1、2、3着馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率) (図3.1~3.5参照)
牧原 駿のブログ-表3.1ブログ用

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成績表より、『1、2、3着馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を統計的に整理(解析)して表3.1に示した。 また、この関係が一目で分かるように図(グラフ)で表した。 (図3.1~3.5)


表3.1の横行は、単勝人気(①~⑱番)を表し、縦列は1着、2着、3着、2着内、3着内に入着した馬の入着頻度(回数、率)とその参照図番号を表した。 このように図と表には、それぞれ参照番号をつけて対応できるようにした。


ここで、 2着内とは、1着、2着の入着回数の合計である。 3着内とは、1着、2着、3着の入着回数の合計である。


単勝人気は、丸囲み数字で表すようにしているが、図(グラフ)中で表すことが困難な場合は、図3.1~3.5の横軸のように通常数字で表している。


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図3.1 1着馬の単勝人気と入着頻度(回数、率) (表3.1参照)
牧原 駿のブログ-図3.1ブログ用


表3.1の統計結果より、『1着馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を図3.1に示した。


横軸は1着馬の単勝人気(番)を表し、縦軸はその入着頻度(回数、率)を表している。


表3.1より、1着に入着した馬は、単勝①番人気が31.3%、②番人気が21.0%、③番人気が13.9%であった。


これより、単勝①番人気の馬は、約3レースに1回は1着に入着していることが分かる。 同様に単勝②番人気の馬は約5レースに1回、単勝③番人気の馬は約7レースに1回は1着に入着している。


1着に入着した馬は、単勝①、②番人気の馬が全レースの52.3%を占めている。 同様に、単勝①、②、③番人気の馬が全レースの 66.2%、単勝①、②、③、④、⑤番人気の馬が全レースの82.2%を占めている。


単勝払戻金の最低は 110円、最高は 26,480円、平均は 1,070円であった。


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図3.2 2着馬の単勝人気と入着頻度(回数、率) (表3.1参照)
牧原 駿のブログ-図3.2ブログ用


表3.1の統計結果より、『2着馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を図3.2に示した。


横軸は2着馬の単勝人気(番)を表し、縦軸はその入着頻度(回数、率)を表している。


表3.1より、2着に入着した馬は、単勝①番人気が17.4%、②番人気が17.9%、③番人気が16.2%であった。


これより、単勝①、②、③番人気の馬は、約6レースに1回は2着に入着していることが分かる。


2着になると少しバラツキが生じ入着頻度は、単勝②、①、③番人気の順に変ってきた。


2着に入着した馬は、単勝①、②、③番人気の馬が全レースの51.5%を占めている。 同様に、単勝①、②、③、④、⑤番人気の馬が全レースの73.2%を占めている。


2着の単勝オッズの最低は 1.1倍、最高は 230.0倍、平均は 16.0倍であった。


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図3.3 3着馬の単勝人気と入着頻度(回数、率) (表3.1参照)
牧原 駿のブログ-図3.3ブログ用


表3.1の統計結果より、『3着馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を図3.3に示した。


横軸は3着馬の単勝人気(番)を表し、縦軸はその入着頻度(回数、率)を表している。


表3.1より、3着に入着した馬は、単勝①番人気が13.9%、②番人気が14.7%、③番人気が13.0%、④番人気が15.3 %であった。


これより、単勝①、②、③、④番人気の馬は、約7~8レースに1回は3着に入着していることが分かる。


3着になると少しバラツキが生じ入着頻度は、単勝④、②、①、③番人気の順に変ってきた。


3着に入着した馬は、単勝①、②、③番人気の馬が全レースの41.6%を占めている。 同様に、単勝①、②、③、④、⑤番人気の馬が全レースの67.2%を占めている。


3着の単勝オッズの最低は 1.3倍、最高は 313.7倍、平均は 21.0倍であった。


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図3.4 2着内馬の単勝人気と入着頻度(回数、率) (表3.1参照)
牧原 駿のブログ-図3.4ブログ用


表3.1の統計結果より、『2着内馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を図3.4に示した。


横軸は2着内馬の単勝人気(番)を表し、縦軸はその入着頻度(回数、率)を表している。


図3.4は、図3.1、3.2の入着頻度をプラスしたものである。


表3.1より、2着内に入着した馬は、単勝①番人気が48.7%、②番人気が38.9%、③番人気が30.1%であった。


これより、単勝①番人気の馬は、約2レースに1回は2着内に入着していることが分かる。 同様に単勝②番人気の馬は約2.5レースに1回、単勝③番人気の馬は約3レースに1回は2着内に入着している。


この値は、平均値であり毎レース入着することもあれば、十数レース入着しないこともある。 またこの傾向(バラツキ)は、単勝人気が低くなればなるほど顕著に表れてきた。


2着内に入着した単勝①、②、③番人気の馬が全レースの117.7%(58.9%)を占めている。 〔ここで、2着内の入着頻度は1、2着の単勝①、②、③番人気をプラスした値なので100%を超えることがある(複勝の2着内など)。 これを1、2着の平均で表すと117.7÷2=58.9(%)となる〕。


2着内の単勝オッズの最低は 1.1倍、最高は 230.0倍、平均は 13.4倍であった。


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図3.5 3着内馬の単勝人気と入着頻度(回数、率) (表3.1参照)
牧原 駿のブログ-図3.5ブログ用


表3.1の統計結果より、『3着内馬の単勝人気とその入着頻度(回数、率)』の関係を図.3.5に示した。


横軸は3着内馬の単勝人気(番)を表し、縦軸はその入着頻度(回数、率)を表している。


図3.5は、図3.1~3.3の入着頻度をプラスしたものである。


表3.1より、3着内に入着した馬は、単勝①番人気が62.6%、②番人気が53.6%、③番人気が43.1%であった。


これより、単勝①番人気の馬は、約1.5レースに1回は3着内に入着していることが分かる。 同様に単勝②番人気の馬は約2レースに1回、単勝③番人気の馬は約2.5レースに1回は3着内に入着している。


この値は、平均値であり毎レース入着することもあれば、十数レース入着しないこともある。 またこの傾向(バラツキ)は、単勝人気が低くなればなるほど顕著に表れてきた。


3着内に入着した単勝①、②、③番人気の馬が全レースの159.3%(53.1%)を占めている。 〔ここで、3着内の入着頻度は1、2、3着の単勝①、②、③番人気をプラスした値なので100%を超えることがある(複勝など)。 これを1、2、3着の平均で表すと159.3÷3=53.1(%)となる。〕


3着内の単勝オッズの最低は 1.1倍、最高は 313.7倍、平均は 15.9倍であった。



統計結果は、図(グラフ)と表で示し、概要が一目で分かるようになっている。                      

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牧原 駿のブログ-中央競馬の統計結果-1

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