私が担当している政策案件で一番重いといえるものが、18歳選挙権に伴う民法や少年法といった関連する250近い項目についての年齢決定である。

このことを4月から特命委員会で今津委員長のもと、事務局長として毎週取り組んできたが、明日の少年院、少年刑務所、鑑別所に関するヒヤリングで、ほぼ事務的手続きは終える。
特に、少年法の手続き、お酒とタバコの年齢、競馬等の年齢などについては、意見が対立することも多く、これをえいや、と決めるわけにはいかない。

果たして18歳で「大人」と言い切ってしまっていいのか、という感覚は多くの議員や国民世論でもまだまだ共有されている。
とはいえ、世界的にも18歳が大人とされている中、既に選挙権や国民投票権で来年から18歳になるのに、それを下げないという選択肢はもはやない。

それをどのように移行していくか、あるいは新しい制度を作るか、経過措置をどうするか、ということをしっかり考えていきたい。

果たして、特に若い世代の皆様は、どう受け止めていらっしゃるのか?聞いてみたい。