今年の5月の長ーい連休。
皆さんはもう予定が決まっていますか?
私は娘と彼と3人で彼の台南の実家に帰るつもりでいました。
が、爸爸の"日本人女性はAV女優"発言から
怒り心頭の私達は実家には泊まらず
ホテルに泊まろうと話していました。
そんなある日、落ち込んだ様子の
台湾媽媽(ママ)から彼に電話が...
「妹妹が家を出て行った...
」
媽媽が言うには彼の妹は爸爸と喧嘩をして、
家を出て行き彼氏(彼女?)の家に住むと
言っているらしい。
LGBTに対する偏見に満ちた
差別的発言をした爸爸。。。
それに対して耐えられなかった妹妹。。。
安易に想像がつく展開![]()
妹妹を恋人のように可愛がっていた爸爸は
とても落ち込んでいるご様子。
そりゃそうだよ、アンタ!
自業自得だよ!!
人には言って良い事と、
悪い事があるんだよ!!!
頭の中に思い浮かんだ事を
全部言って良いわけないだろ!
ん...?頭の中??![]()
私は妹妹カップルを、偏見の全くない目で
見ていただろうか。
心の中では好奇の目で見ていなかったか。
自分の娘が同じ境遇でも祝福して
あげていただろうか。。。
爸爸の考えている事は、たぶん私達と同じ。
それを全部口から出してしまうだけ
なのではないだろうか??
逆に言うと何を考えているか分からないより
分かりやすくて良いんじゃないか。。。
(メチャ単細胞だし...
)
私たちが彼の実家に行った時、
大きなマンゴーを喜ぶだろうと
山ほど買ってきてくれた爸爸。
食べさせてあげたいと新鮮な蟹を
買ってきてくれた爸爸。
早朝なのに空港まで車で送ってくれた爸爸。
彼の家族はずっと爸爸の言葉や行動に
振り回されてきたのだろう。
でも、私に対して良くしてくれた事は
事実でたくさんある。
彼は家族と離れ一人、日本で暮らしている。
何かあった時に無条件で
助けてくれるのが家族。
そんな彼の安心できる存在を
私が原因で奪うわけにはいかない。
よし!大したことではない!
気にしないでおこう。
どーせ、盆と正月くらいしか
会わないし!![]()
...と潔く思い込もうとしてる私だけど、
言ってる側からきっと
年中イラつくんだろうなぁ。。。
「もう実家なんか行かない!」とか
何百回と言っちゃうんだろうな...
本当、八つ当たりしても許してね![]()
