「やっぱり食運があるんだなぁ、私」と、思わされた今朝の出来事です。


数十年振りに、南埼玉群の親戚の叔母宅に向かう途中、


実家から上京してきている母から、


「今、テレビで、おばちゃんちのすぐそばの和菓子屋さんが出とーけど、うらちゃまん食べてみたいわぁ」と。


「うらちゃまん」とは何ぞや?と思ったのですが、


母情報によると、

普通のお饅頭の皮を裏返しした状態で、粒あんを包んだお饅頭らしく、

午前中には売り切れるとのこと。


折角都内から2時間近くかけて行く土地ですから、

そりゃ買わないわけにはいきません。


売り切れると悲しいので、

即お店に電話をして、予約完了です。


そして、


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八宝堂 』に着きました。


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いましたいました、「裏茶マン 」です。


出雲の実家分と、

親戚宅分で、

17個、


残り僅か3個は自分とスタッフ用として、

買い占めます。


叔母の家に着くやいやな、


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緑茶と共に、早速頂きます。


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ひっくり返したら、

粒あんがぴょこっと顔を出してます。


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蒸された生地は、

驚くほどふっかふっかで、ちょいもっちりの黒糖風味です。


このふかふか加減、羽毛布団レベルです。


しっとりした甘さ控えめの粒あんも気持ちよさそうに包まれてます。


食べ終えるのがもったいないほど気に入ってしまいましたが、

そんなことを考えつつも、

瞬く間に食べ終えてました。


こんなにおいしかったなら、

もっと買い占めればよかったです。


他に、


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一緒に買った「宝最中」も面白く、


半分に割ってみると、

1つの最中の中に、


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栗入りの白餡と、大納言の2種類の餡が入ってました。


東京進出を懇願したい和菓子屋さんです。


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正義と食いしん坊の味方です。

しかし、

母からの連絡がなければ、

出逢えなかった奇跡の逸品です。


尊敬をしている母なんですが、

なぜか会うたび、些細なことで喧嘩になってしまいます。


が、、、


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新聞紙を使って、ちょちょいのちょいでエコバックを作ってくれたのであります。


相当頑丈にできてます。


これには吃驚仰天です。


写真右下に写ってる「88円」の商品も何なのか気になりますが、

母がどこでこんなワザを習得したのかも気になります。


今からでも、そんな母の器用な血筋を受け継ぎたいものです。



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※母子共にハマった「ご近所の奥様から頂いた“安納芋”(オーブンで47分焼きました)」


※母に捧げた料理の一部はこちらより→「枝豆エノキムチ 」&「枝豆と凍り豆腐のお味噌汁