ゼロポジションは両足間の骨盤の安定が必須です | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

今日のブログは昨日に続き投球肩の基本になるゼロポジションをどう作るか⁉️
のステージ2に入ります。

さて、ピッチングの球筋を安定させ、急速を手にするには、下半身の力が大きな鍵になる。

その下半身をピッチングに「活かすも」、「活かせない」のも股関節の柔らかさで決まるのです。


ピッチングの要となる
ワインドアップでの右脚軸の股関節と
コッキングでの両脚軸での骨盤の位置
更に、アクセれレーションでの左脚軸の股関節。

どのステージでも股関節は、重要な役割を担っているのです。
そうです。股関節を回転軸と体重移動軸に‼️が出来るかが、
ピッチングの土台となる『骨盤を安定させ』、『上体をしならせる』には不可欠なのです。


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ゼロポジションに入ればアクセレレーションで上体のしなりパワーが腕に伝わる。
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アクセれれーションの加速度は、上記の選手のように、両脚股関節軸に体重がシッカリ乗れることが、必須です。
「上体をしならせる」がピッチングの腕のしなりになるのです。





骨盤が股関節軸に乗れば、ゆったり胸のしなりが生まれ投球肩のゼロポジション肩の基本位置が手に出来るのです。










脚のパワーを腕に伝えるにはかかせない関節機能。
アクセレレーションの加速期で、パワフルに体の回転と体重移動を使えれば、
ボールは伸びと重たさが生まれるのです。

骨盤が、両足軸の股関節にシッカリ「はまる」

この機能こそピッチングのゼロポジションか作れるか?否かを左右するのです。


さあ~ピッチングのゼロポジションを作りたい~~と思い肩作りトレーニングに入る時には
平行して頂きたいのが、股関節インナーマッスルトレーニングなのです。



そして、ピッチングの急速やコントロールを極めたいと考えたとき
野球選手や指導者の皆様に確認して頂きたいのが
股関節の柔軟性なのです。
股関節内旋能力こそピッチング軸に出来る基本機能なのです。


次のステージは、アクセレレーションからリリースでの投球肩の使い方と脚の機能です。
続きます。