いよいよ、夏本番ですね。
日差しが厳しくなって来ました。
さあ~ゴルフ肘や野球肘に悩まれてる方にぜひ進めて頂きたいのがスイング軌道の見直しと肘関節に関わる筋肉のケアです。
肘関節に負担のかかるスイングでの使い方については前回のブログでご紹介しました。
今回は、肘関節を守る筋肉をご紹介します。
肘関節は腕の真ん中にある中間関節。
それだけに
肘関節を捻ったり
伸ばす、曲げる動きに働いてる筋肉は複数あるのです。
今日は肘関節に付着しながら手首の動きにも関わる筋肉が手首をどの方向に動かしているか?をご紹介します。
手関節の動き
A--手掌屈~~グリップを握る屈曲筋肉群
B--手背屈ーテイクバックでクラブを軌道に乗せる筋肉(伸筋群)
この筋肉が、スイング時のインパクトからフォローにかけてストレスが大きくなります。
この図は、大阪体育大学の金子先生が書かれた「目で見る動きの解剖学」から~~です。
C-外転ー~この筋肉はグリップを軌道に入れる重要な筋肉です。
D--内転ー~この筋肉はインパクトのリリースする時に使う筋肉です。
E--回内ー~インパクトでフェイスをスクエアに入れる筋肉
F--回外ー~テイクバックでクラブをBODYターン方向に導く筋肉
これらの動きは、クラブやバットを振るとき
手首が巧みに動きフェイスをコントロールさせ
大きなパワーを発揮しています。
だから、何度もクラブを振る事で手首を動かす筋肉も疲労し
肘関節にも影響を与えて行くわけです。
続きます。