寒さは少し和らいでいる大阪です。
最近、摩季ジュニアゴルフアカデミーの大和君(中学3年生)がメキメキ力が付いてきています





ジュニア期のスイングパワーは、上体の回転と腕の力に頼るケースがとても多いのです





大和君も例外でなく、上体の回転がパワーの源でした。

下半身リードのダウンスイングが出来ず、手でプレーンを下ろしてインパクトゾーンにフェイスを入れる。

インパクトも右軸で捉え、下半身リードの回転が出来ない時の大和君です。球筋も軽く、風に負けるボールでした。

右軸に残りながらフォローをとるスイングがジュニア期の特徴。

だから











テイクバックで大きく右脚軸に乗り、
ダウンスイングでも左軸に下半身から移れず





大きく右脚軸で上体の回転をする。
その右軸からボールを捉えようとすることで、
アドレスから右軸に偏る重心位置





ジュニア期の特徴でもある
スイングパワーを上体の回転に頼る習慣は
大人になって下半身が発達しても、
脚軸のイメージも下半身を先行させる
イメージも無いスイングになりがち





だから、競技中に飛球線から上体の回転がはずれる事が半端無く多いのです





手打ちに頼りながら目指す方向にボールを運ぶ





その感覚が試合中に薄れて行く苦しい展開





そんな大和君が今(@_@)下半身をリードするスイングのタイミングに挑戦中なのです。
トップも下半身が安定してコンパクトにまとまりました






ダウンスイングも下半身リード型になり、インパクトも右足からの体重移動も使え、軌道も安定して来ました






フォローも下半身リード型になり、左軸で大きくターンができるようになりました


フィニッシュも左軸で大きくなり、ストレートにボールを打ち出すことが出来なるようになった大和君です






少し下半身を使うインパクトのタイミングが掴めるようになってきた大和君。
そんな時期のタイガー魔法瓶石川遼カップの参戦でした。
良く頑張りました((((;゚Д゚)))))))
三重県予選に出場してワンオーバーフィニッシュで2位通過





本戦の決勝に駒を進めることができたのです。
下半身を使えることで上体の回転も方向が安定感し始め、スイングの軌道も安定してきました。
内容がいいのです。パーオン率の悪かった大和君が18ホール中外したのが3ホールだけ。
今までのゴルフスタイルは、パーオンを外したのをアプローチで寄せて取る





その苦しい展開から目指すグリーンを何とかGETでき出した大和君です。
これからも三重県から毎週末レッスンに通う大和君に応援宜しくお願いします。
摩季ジュニアゴルフアカデミー