球速アップやコントロールを手にする
とても大切な投球軸。
その投球軸が安定するか否かを決定する前脚の膝関節の方向はどの方向が良いのか





投球を極めたいと頑張る選手がしっかり
理解して練習することが上達法なのです。
その方向こそ「投球方向に前脚の膝をしっかり向ける」なのです





⑴肩や肘に負担がかからない投球フォーム
⑵球速を上げる
⑶コントロールを高める
このポイントを目標に多くの選手達に指導してまいりました。
野球トレーナーとして、投球動作を解析し、どの筋肉をどのタイミングで使えば球速が上がり、重たく伸びるボールが実現できるのかをマスターさせるために







そして、ベースボールジムクリニックから7人のピッチャーがプロ野球選手として育ったのです。
松本幸大元プロ野球選手へも、中学3年の時からこの指導に取り組みました。








上の写真は、かなり下半身が安定して来た高校2年生のピッチャーです。
右軸の脚でワインドアップからテイクバックにおいて両脚軸で腰を安定させ、肩を内旋から外旋位でコッキングをスムーズに作り、コッキングからアクセレレーションで下半身から腰で粘り、投球腕を安定させる。
そのアクセレレーションを右軸から左軸ヘ体重移動させる時に上体の回転で腕のパワーを出す。
リリースの指に回転パワーと体重移動のパワーが乗せれるように、下肢から上体、そして前腕にその2つのパワーを伝えていく。
そのためには、リリースから腕の振りがさらにスピードアップするように前脚軸に上体を乗せていくために、前脚の膝関節を投球方向(ストライクゾーン)に向けていくことが大切なのです。
ダイナミックに前脚軸に全ての回転パワーを乗せる。
まざまざフィジカルが変化する年齢です。
球速もかなり速く、重たいボールが出るようになって来た選手です。
詳しくは、私の著書『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』をお読み下さい。
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