まだまだ寒さが身に応えるコースでのラウンド。
いかがですか





最近スイングがしっくりいかないとお考えのゴルファーの皆さん

ちょっと体のスクエア感が弱くなってませんか





野球のバッティングも同じですよ

体幹は背骨の前後と左右、そして対角の筋肉によって支えられています。
そうです
3Dのバランスで安定したスイング軸が機能するのです。

そこで、スイングで歪みを招く、対角のバランスを回復させるコアバランスエクササイズをご紹介しています。
昨日の対角バランスを回復させるコアエクササイズをお試しいだけましたでしょうか





対比回数が効く

この回数の差が効果に大きな影響を与えること、ご理解頂きましたでしょうか





今日は昨日に続きスイングの回転パワーにとって大切な腰を鍛える対比トレーニングです。
1.腰に効く、立位体側ストレッチ
昨日のブログで紹介しました強い方のストレッチとともに効果があるのが、立位の体側ストレッチです。
①肩幅よりやや広めに足の幅をとって姿勢を正します。
②クラブを両手で持ち、頭の上の方に持ち上げます。
③そのクラブを腰が浮かないように下半身を安定させて、脇腹が伸びるところまでゆっくり倒して下さい。
【ストレッチのポイント】
右打ちの方は左方向に息を吐きながら、ゆっくり倒して下さい。
同じ要領で左打ちの方は右側へゆっくり倒して下さい。
【注意】
①脇腹が伸びる感じがあればそれ以上側方に倒さない。
②元の位置に戻せる範囲で止めます。体勢が崩れないことが大切です。

2.腰を鍛える片脚ランスエクササイズ
①片脚でバランスをとって一方の脚を股関節45度ぐらいを目安に持ち上げます。
②持ち上げたまましばらくキープさせます。
③持ち上げたり、少し下に落としてから再び持ち上げ、片脚軸でコアのバランスをとって下さい。
軸脚のキープ力は軸脚側の腰の筋肉側鍛えられます。
このキープ力でスイングで弱った対側の腰の筋肉を鍛えることができます。

3.片脚立ち前傾バランスエクササイズ
①立位で片脚軸で立ちます。
②軸脚でコアのバランスを取りながらゆっくり上体を前に倒し、一方の脚を後方へ上げて行きます。
③しばらくキープしてゆっくり元の位置に戻します。
④右打ちの方は左脚軸でバランスをとって下さい。
その場での後方バランスか、または一歩づつ後方へ歩くイメージで脚を持ち上げて行くのも効果があります。

4.対角バランスエクササイズ
片脚と片腕を持ち上げ、コアのバランスを整えます。
①右打ちの方は右腕と左脚を床に着けて、他方の脚と腕を同時に持ち上げ、キープします。
弱い方のキープ(ホールド)する時間を長く
強い方のキープ(ホールド)する時間を短く
が基本です

②一回ごとに元の位置に戻し、再び対側の手と足を持ち上げます。
このエクササイズは弱い方を5回連続で持ち上げる場合、一方の強い方は連続回数を少なくします。
やはり対比回数トレーニングがいいのです。
【注意ポイント】
①対角に挙げる腕と脚を上げ過ぎてコアのバランスが取りにくいほど上げ過ぎないこと。
②対角の腕と脚を持ち上げる時、腰が反り返らないように気をつけます。
③頭を持ち上げ過ぎないように、頭は背骨の延長線にキープします。

今日は少し難しいと思いますので、
ご自分のペースでゆっくり進めて下さいね
