今日はとてもいいお天気ですね。
こんなにいい天気だと、心も軽く、やる気いっぱいって感じに~
野球肩や野球肘の予防や回復に効果がある投球腕PNFトレーニングをシリーズでご紹介できることを嬉しく思っています。
肩や肘関節を傷められたことが、このブログをお読み頂いてる皆様の中にもいらっしゃるのでは???
「肩が痛くって腕が上がらない」あるいは、「肘が痛くて、手で荷物が持てない」「少し動かしても肩に違和感がある」などなど。
野球選手であればコッキング(準備期)やアクセレレーション(加速期)に力が入らない
リリース期(ボールを放す時)に押さえれない
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フォロー期(ボールを放した後の衝撃緩和)がスムーズにできない
痛みでスピードが上がらない、遠くへ投げれない、コントロールできないなど~いろんな症状を経験された方が多いのでは
本当に、肩や肘関節を傷められた経験のある方が多いと思います。
それだけ肩や肘関節はスポーツへの対応力が弱い関節なのです。
なぜ、そんなに肩関節や肘関節は傷めやすいのか、疑問に思われませんか?
だから
私は肩や肘のメカニズムを知るしかないと思いました
その思いで20年、いやこれからも研究ですね。
身体機能学や神経学を研究する中で、肩関節の複雑な要素が見えてきました。
特に肩関節は、一つの関節での能力より、肩甲骨や鎖骨、そして胸郭などとの調和でいい肩関節の機能を手にできることが分かりました。
[肩関節の動きに関わる関節群]
①肩甲上腕関節
②肩鎖関節
③肩峰上腕関節
④胸鎖関節
⑤胸郭肩甲関節
凄い数の関節が助け合って肩の運動をしているのです。
ですから、この関節を酷使する野球選手や柔道選手、水泳選手にいい情報を提供したいと、さらにに思いが強くなりました。
そして、たどり着いたのが投げる動作のリスクを最小限にとどめる方法。
鍛えた肩の筋肉と体の筋肉を協応させる方法
この投球腕PNFトレーニングで鍛えれば、かなりのリスクを和らげることが分かったのです。
その方法がプロ野球選手を輩出して来た投球腕PNFトレーニングなのです。
一言で言いますと、投球腕PNFトレーニングは、大きな筋肉で肩関節に一番ストレスがかかるスピードを上げる「加速期」を大きな筋肉でパワーを発揮し、不安定な関節をしっかりゼロポジションに導くトレーニング法なのです。
そうです
体と脚を上手く使った投げ方を記憶させるトレーニング法なのです。
バランス力を高める投球フォームを記憶させていくトレーニングなのです。
投球腕PNFトレーニングはいろいろな体勢や方法で機能状態に応じて進めて行きます。
肩関節の故障を克服するには、体の関節の中で最も不安定で複雑な機能を持つ肩関節の総合作用を高めねばならないのです。
いくら肩関節周りのインナーマッスルとアウターマッスルをバンバン鍛えても肩の故障から回復することはなかな難しいでしょう
投げる。持ち上げる。支える。
凄いパワーやパフォーマンスをやり遂げる肩関節だけに、総合力を鍛えなければならないのです
肩や肘関節だけで投げるのでなく、体全体の身体能力で投げなければならないことが分かったのです。
まず、肩や肘関節の投球腕PNFトレーニングに入る前に重要なポイントがあります。
いくら効果の高い投球腕PNFトレーニングでも、トレーニングでは痛くないが
実践では???という結果になることが多々あります
それは肩や肘を傷める第一要因が姿勢や下半身と上半身のバランス力が弱い。
そして、何よりも肩関節機能を直接コントロールする多くの筋肉の調整力が弱いという、この筋肉の協応力の弱さがあったからです。
ここで触れました姿勢は、肩関節だけでなく腰や股関節、そして脚の関節群(膝・足関節)の故障発生頻度と大きな関連があるという凄く大切な要素なのです。
私はいつも故障した選手と向き合う中で、そう考えることが多かったのです。
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