今日の大阪はとても蒸し暑く、夏日
秋田のチャレンジトーナメントに参戦している谷昭範プロの結果をインターネットで追いつつ、最後まで頑張り、自分らしく戦って欲しいと願っています。
さて、昨日グランドオークゴルフクラブで開催された「日刊アマ」関西大会の予選に関西メディカルスポーツ学院ゴルフ選手科の宮嶋君が出場しました。
ホールアウトの後、電話で報告がありました。
「先生、予選は通りました。」
「スコアはフロントナインが37の1オーバー。」
「バックナインはスタートホールのセカンドショットがエッジに着きましたが、そこからダブルボギーになってしまい、その後から崩れ、43でホールアウト。トータル80でしたが予選は何とか通過しました。」
「ですが今日のラウンドは新たな感覚がインパクトにありました」と。
今までインパクト後のフェイスが前に走らず苦しんでいたショットが僅かでもいい方向に変化したことで明るい声。
「試合で使えて良かったね」
「ただ後半までは持続できなかったのは残念だけど、でもやらなければならないことが少し見えて良かったね」と頑張った宮嶋君へ慰労の言葉。
ホールアウト後、大阪福島のジムへボディターンと両腕(アーム)シャフトの軌道確認に訪れて来ました。
新たな感覚を掴んだシャドースイング
体幹軸が左サイドにあり両腕のアームシャフトが一体化したシャドウイング
ゴルフスイングの命であるインパクトでのフェイスコントロールと正確なインパクト。そのスキルが高まらなければ、目指すスコアやステージには立てません。
体を使っての方向性とパワーを出すボディターンとリンクさせる両腕の使い方にかなりのスキルが求められます。このポイントは最大の難関。
今、このレベル克服のため、必死で頑張っている宮嶋君です。プロを目指すために
以前の軌道確認のシャドースイング
今回の予選でかなりインパクトの打感が良く、フェイスを前に押し出す左肘の回外ローテーションと同時に、右肘の回内ローテーションが使えたようだ。良かったです
この非対称の肘関節ローテーションが両手でのフェイスコントロール力を決定する重要性を持っています。
さあ、更なる進歩しなければならない宮嶋君。そしてプロを目指すには遅いスタート。クラブを始めて握って2年4か月。
遅い年齢をいかに克服できるか共に戦いの日々。厳しいレッスンにも頑張ってついてきてくれています。必ず手に入れられることを胸に刻み(≡^∇^≡)
これからの厳しい道のりを負けじと頑張る宮嶋君を温かく見守って頂き、応援宜しくお願いします。
今日も私のブログをお読み頂き、ありがとうございました。