昨日は少し曇り空。関西メディカルスポーツ学院ゴルフ選手科の宮島君と萌ちゃんがグランドオークプレイヤーズコースで開催されたパブリック選手権2次予選と、六甲国際ゴルフ倶楽部東コースで開催された近畿オープンの女子部門予選にそれぞれ出場しました。
宮嶋君は前半41でハーフを折り返し、後半4ホールまでは1アンダー、トータル5オーバーでいい感じになって来たと思った時、胸背部に「ぎっく」と痛みが走り、クラブが振れなくなり、何とか最後まで頑張りましたが、トータル88で予選通過できませんでした。残念ながら、予選落ち(≧∇≦)
本人は今までにない、いい感じでショットが振れ出し始めた時の筋肉トラブル。



試合でいつも以上に緊張感があり、筋肉の伸びが悪くなっていた状態でダイナミックに振ったことで起こった筋肉トラブル
いつも入念にストレッチはして来た宮島君ですが・・・ 「もっと自然体でスイングできるようまた頑張ります。」と電話で報告してくれました。
私が待つ福島のベースボールクリニックジムに帰って来た宮島君の筋肉状態をチェック。前屈みはできるが、捻じると痛みがあるため、その筋肉のサポートに効果があるテーピングを巻くことにしました。
胸背部にテーピングを巻くと痛みも緩和。捻じりもいき出し、早速く振れるかシャドーで確認。「大丈夫です。痛みが楽になりました。」「テーピングて凄いですね」と、
もう次の試合に気持ちを切り換えている宮島君に、「いい経験したね。もっと楽に振ろうね。」
「試合は誰でも緊張するもの。その緊張をどれだけリラックスして普段の自分が出せるかがゴルフにとって大切なんだよ」という私の言葉に「ハイ、先生次の試合頑張ります」とテーピングで振れ出したので安心した宮嶋君でした。
ゴルファーの痛みが起こり易い部位に肋骨周囲があります。これから今まで以上に胸背部のストレッチをしなければ、と反省した宮島君でした。
萌ちゃんも近畿オープンの予選女子部門にッ出場しましたが、82でホールアウト。カットが77で同じく予選通過ならず。(^^;)
「先生、リズムが悪かったです。ホールアウトして分かったんですが、固まってました。練習ランドのように振れませんでした。」と残念そうに報告してくれました。
「まだまだこれからだよ。いい感じでゴルフが出来るようになったばかり、これからこれから」
萌ちゃんは次に行われる男子の予選の部に参戦することを決めました
全長の距離は長くなりますが、トライする気持ちが大切。
これからインドアでイメージ作りして練習場で打ち込みま~す。
今回の結果は2人にとっても学ぶことが多かった試合です。また次に向かい一層の努力をして望む2人です。
あたたかい応援よろしくお願いいたします。