ベースボールジム井高野店で午後6時半から
野球選手のレン君への指導を行いました。
レン君は中学3年生ですが身長は175㎝で腕の長いピッチャーです。
重たいボールを投げ、ボールの回転も良いのですが、
まだコントロールが不安定なため、
今日は、投球腕トレーニングを中心に指導しました。
コントロールを良くするためには、
①正面を作る
②投球肩を作る
③体の回転と腕をリンクさせる
④投球指を意識することを理解することが大切です。
投げる時の肩の安定力を高めなければ、ボールは暴れます。
そして、コントロールとパワーを得るためには、
肩関節と上腕骨が最も安定するゼロポジションを作り、
体の回転と腕をリンクさせることが命。
私が考案したチューブやPNF(神経筋促通手技法)を用いた
投球腕トレーニングで、投球時の体幹、肩、腕、指の使い方を教え、
かなりいい投げ方に変わりました。
※ 投球腕トレーニングについては、私の著書『野球選手の故障予防と
投打のバイオメカニクス』で詳しく紹介しています。
写真は上から「投球腕チューブトレーニング」「座位での肩作り」
「投球指のRNFトレーニング」「座位での投球練習」の様子です。
