はたらくママ@シンガポール代表の
マッキーこと小野麻紀子です。
先日、はたママで
「ゆるっとお茶会」を。
はたママはコミュニティとしてシンガポールに住む、
ワーママ、これから働きたいママのために
「つながる」「学ぶ」場を
提供しているコミュニティ^^
昨日は「つながる」お茶会でした。
その中でいただいた質問を
シェア出来たらって思います。
駐在員のご主人に帯同されたAさん。
数ヶ月前にシンガポールに来たばかり、
3歳のお子さんがいます。
ご主人の赴任期間は3〜4年予定、
でも予定は未定。
実際のところわからないそう。
駐在員あるあるですよね…。
シンガポールにいる間に、
出来ればもう1人出産できたら、
と思いつつ、
でも海外で仕事もしてみたいAさん。
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◆質問(Aさん):
仮に出産した後に働き始めて任期が1〜1.5年という時、それを面接で言うべきか、それともぼかして言った方がいいのか、どうしたらいいでしょうか?
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◆回答(私):
正直に答えても良いと思います。ただ、その場合、他の候補者で長期滞在の人がいたら不利になるかもしれません。
逆に、ぼかしながら言うのも良いと思います。でも、もしぼかして言うことが嫌だったら、言わない方がいいんじゃないかな〜。と。
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客観的に見ると何の参考にもならない回答ですね。爆
合わせてこう言いました。
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◆回答(私):
駐在員の奥さんが面接に来たら、採用企業としても帰任や妊娠の可能性は少なくとも考えることだと思いますよ。
でも妊娠っていつするかわからないですよね。
そこまで考えなくても大丈夫じゃないかな〜、もし妊娠したらその時考えれば。
※あ、でももしそうなっても大丈夫なように企業と信頼関係を作る、とか、急に体調が悪くなって来れなくなっても他の人がわかるように書類を整理しておくとか…そういうのは大事っ。
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その日の夜、Aさんからメッセージをいただきました。
〜前略〜
うんうん。嬉しい。
就職をしてもし妊娠したら、仕事の代わりって誰かいるんです。
でも、Aさんの人生において「シンガポールで働いてみたい」を叶えられるのはAさんしかいないっ。
「シンガポールで働いてみたい」自分をおざなりにしたら、自分がかわいそう!
出産出来てもその後、何かしら子どもを理由にしながらやりたいことを我慢してしまうかも。
子どもも大事。でもまずは自分を大事にすること、これを声を大にして伝えたいです。
Aさん、応援しています〜。
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キャリアについて考える時に、
結婚していたり、
お子さんがいると
色々悩むことってあると思います。
特にこの
【出産時期と新地での就職スタートのタイミング】については、
今までキャリアコンサルタント、はたママを運営している中で
質問トップ5に入るものです。
女性がキャリアを考える時に、
考えたり計画を立てるのって、
難しいこともあると思います。
不確定要素が多かったり、
家族の事情で色々な要素をバランスを取りつつ〜とか。
どうしたら私たち女性が幸せなキャリアを築けるか、
これはこれからも考えていきたいし、
何か伝えられることがあったら
伝えていきたいことだなーと改めて思いました。
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世界中どこにいても
「やってみたい」「働いてみたい」を
大事にできる女性を増やしたい。
その思いから
はたらくママの運営、
ライフデザインコーチとして活動しています。
どうしたら女性が
幸せなキャリアを送っていけるかについて
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補足:
現在シンガポールでは、外国人の雇用ビザの取得が難しくなってきているため、10年前には女性に多いサポート系の事務職は雇用ビザを取得することが多かったのですが、現在は、駐在員の奥様(EPビザの配偶者ビザであるDP)の方を採用するケースが増えています。よって、駐在員に帯同される女性(=いつ帰任になるかわかりにくい)も積極的に採用する企業も多いんです。