先日お会いした千先園子さん。

 


日本でも小児科医として活躍されていたお医者さまでもあり、ビジョナリーな会社の経営者でもあります。

 

小児科オンライン

 

 

日本で小児科医をされていた時に、ママたちが家庭で孤立している事実に問題意識を感じていた園子さん。


核家族世帯が多い中、パパの残業は減らず、孤独と戦いながら育児しているママが実は多くいて、小児科として何か解決できないか?と考えたのがきっかけだったとのこと。


小児科医がもっと、社会(パパ、ママ)とコミュニケーションを取れる場を作りたい。

それをかなえる場として誕生したサービスだそう。

 

また、小児科の救急って実は本当に急な医療を必要とされている患者さんは全体の10%弱とのこと。 
また患者さんのうち、0~1歳が全体の50%強とのことでした。これには納得!

 


パパもママも子どもが生まれた時はみんな1年生。
初めて熱が出たり、ふとした時にベッドから落ちて大泣きしたり、ちょっとしたことでも「とりあえず病院!」という方も多いのではないでしょうか。

 


私も1才の娘がケガをし小児科救急に行った経験があるのですが、待ち時間がとにかく長い(重症でなかったので)、全部で5時間位もかかって、私も夫もへとへと、おまけに娘は手足口病のおみやげをもらってきました。ショボーン

 

ちょっと困った時にプロに一言相談が出来て、本当に急を要すのかどうか聞けたら、病院に行く時間も手間もコストも減る。音譜


病院側としても、本当に急を要している患者さんに時間がとれる。音譜

 

日本のマスコミ等にも取り上げられているこのサービスが、実は海外で現地の言葉がわからずに困っている人にも助かるのではないか?ということで、色々とお話を聞かせていただきました。


シンガポールでは、まだ英語が通じるので良いですが、日本語はおろか、英語での診察がしにくい地域、医療水準が低い途上国に住んでいるパパママの利用も最近は増えているとのこと。

 

初めて会ってとても意気投合。


社会問題を解決しようと思い立ち上がった人ってやっぱりかっこいい!園子さんに一目ぼれしちゃいました。
何か微力ながら応援させていただきたいなーと思ったのでした。ラブ

 

 

最近は、新しくこちらもスタートされたとのこと。

 

小児科オンラインジャーナル

 

まさに今日発熱していた3歳の娘。

こちらの記事を読んで勉強になって助かりました!!