フリーペーパーで
メイド虐待に関する記事が。

※痛々しい画像があるので、嫌な方は見ないでね…。





















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メイド虐待について。


シンガポールでのメイドさんの数は
年々増加傾向らしい。
2014年で22万人以上も。

人口が550万人程のシンガポール。
仮に全ての人が3人家族だとすると…
12%の家庭にメイドさんがいるということ。


今までも今も、
この国の反映のために欠かせない
縁の下の力持ち。キラキラ

彼女たちのビザは、雇用主個人から出されている。
よって、彼女たちが幸せに働けるか、大変な思いをするかも
雇用主によってかなり変わってくる。

日本でも問題になっている
夫婦間や子どもに向けたDVと同じように
家の中の限られた空間での生活で
なかなか事実として浮き上がりにくい
メイド虐待が増えているらしい…。


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メイドとして働きに来る外国人は、
多額の借金をして自国を離れ、出稼ぎに来る。ドル


基本的な契約期間は2年間。

最初の5-6ヶ月は借金の返済のために無給と同じような状態。
虐待を受けたとしても、次に働く先が保障されていない、
かつ、借金返済前は特に逃げるにも逃げようがなかったりするとのこと。


逆に幸せに働いている人も。

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このオレンジのTシャツの彼女は
同じファミリーで28年も働いているらしく。


雇用主は姉妹のようだとのこと。


右下の小さな写真が20数年前のもの。

子どもが小さい時から3人の母である彼女を助けてきたそう。
そうなると、本当、子どもたちにとっても
第二の母のような存在なのかな~。



メイドさんを雇用するということに
慣れない日本人にとっては、メイドさんとの関係性や距離感など。
戸惑うという話もよく聞きます。

私自身も、メイドさん雇って半年の今
やっとこさ、彼女との距離感のようなものがわかってきたような、そうでないような。

気持ち的に複雑なこともあるけれど、
彼女にとってお金が必要な限り仕事が必要。

私としても彼女の助けがあって助かることがたーくさん。

良い関係を続けていきたいなと思いました。



どんな関係であっても、
同じ場所で同じ時を共有する人って、
人生の中で限られてるもの、
せっかく出逢った人は、大切にしたいなと。



きれいごとばかりじゃないこともあるけれど、
そう思っていることを忘れないために書き留めておこう。