2013年8月にまとめた記事を再アップします。
※料金については、物価の高騰等もあるため、一部変更しています。
シンガポールで働いている外国人のママに聞いてみると、
預け方が主に3つあることがわかりました。
●24時間体制!?ヘルパーさん
まずは、ヘルパーさんを雇うパターン。
住み込みのメイドさんのことです。
シンガポールでは、フィリピン•インドネシア•ミャンマーから
多くの人が働きにきており、主に住み込みで家事や育児を担ってくれます。
彼女たちと出会う方法は主に2パターン。
一つはエージェントを利用する方法、もしくは口コミ!
その家の人が雇用主となり、ビザ発行にも責任を持つ形となります。
料金は
ベースのサラリー $500~700
これに、外国人であると税金が$265
他にもや彼女たちの食費等を考えると
大体月に$1000前後はかかる計算です。
メリットは、家事も育児も手伝ってもらえること、
大変なことは、マネジメントが必要なこと。
文化や宗教、考え方、教育をしっかり受けられていない人も多いようで、
ひとつひとつ本当に細かく丁寧に教えてあげないと
わかってもらえないことも多いとか。
また、家の中のものの窃盗があったという話も聞きます。
逆に、家族の一員のように海外旅行にも一緒に来てもらうわ!とうまく言っている家庭もあります。
この辺りは色々とお話を聞いてきたのでまたシェアしますー。
※現在は、わが家もメイドさんを雇っているため
詳しくはこちらのテーマに色々綴っています。
•意外と知られていない!?ナニーさん
次に紹介するのは、ナニーさん。
わが家もナニーさんを選びましたが、
初めて聞いたとき「ナニーさんって?」とそのコトバさえも初めてでした。
ナニーさんを活用してるママに初めて会ったときの話。
友人が紹介してくれたママは2人目の子を妊娠中でした。
1人目の子は、近くに住むシンガポール人の子育てが終わっているアンティーに預かってもらっているとのこと。
どうしても仕事が終わらない時、
カラダが疲れていて帰りにマッサージに行きたいとき等、
子どもがちょこっと熱がある時等、融通を利かせてくれると聞いて、
仕事を続けることを考えると、これは保育園よりいいかも!
そして、値段も保育園の半額くらいで済むことがわかり、
わが家はこの方法で職場復帰を目指しました。
うちのナニーさんも3人の子どもを育てた人。
子ども好きで、ナニーを始めてから随分たつようで、
むすめっこは6人目だとか。
(子どもはすでに18歳~22歳)
中には、元幼稚園の先生等もいるようですが、
基本的に近所のおばちゃんが預かってくれるような感じ。
おうちに来てもらうことも出来ますが、そ
れだととっても高く、うちはナニーさんのおうちに預けに行っています。
料金は、$700~900が相場のよう。
エージェントフィーは1ヶ月分でした。
<私のナニーさん探し>
産後4週間の時にせっせとナニーさん探しをスタート!!
その方法は以下の3つ。
1:シンガポール人の友人、シンガポールに長く住んでいる日本人、
合計20名にメール
2:エージェントに連絡 3社へ直接電話をする
3:ナニーさんを探す掲示板に投稿
1:は、なかなか難しく、そんな人がいても、
近所とは限らないので結局ダメでした。
(でも色々な人が他の方法を教えてくれたり、
応援してくれて嬉しかった!!!)
2:1番有名な会社に「近所で探しているんだけど」と聞いたところ
「今はいない」と断られ、別の1社は折り返しするねと言われたまま
電話が来ず、最後に連絡をした個人でやっている女性が
折り返しの電話をくれて、今のナニーさんを探すことが出来ました。
3:は問い合わせもありましたが、いまいち。
でもこのサイトすごくて、地図上で、ナニーを探している人と、
お願いしたい家族が一目瞭然になってます。
これがだめだったら、近くの家のポスティング、
また友人が教えてくれたコミュニティセンターへの掲示板にも
情報を出しにいこうと思っていました。
※実際に調べて知ったエージェントや掲示板は、1番下に貼付けておきました。
●やっぱり安心!保育園
シンガポールの保育園の中にはInfant careと呼ばれる生後2ヶ月の赤ちゃんから預かってくれる保育園があります。
私たちも実際に見学に行きました。
オフィス街にもいくつかそういった園があります。
時間は大体、7~19時くらい、母乳を冷凍して持っていくとそれも飲ませてくれたり、昼休みに行ったら授乳室で母乳をあげてもいいわよーと良心的。
しかし、何といっても料金が高い!
都会にあるInfant careは$1,800が相場でした。
ちなみに日本人の現地採用の普通の仕事の相場は$3,000~4,000。
半分持ってかれちゃいますよね。
これじゃ働いても意味ない!と産休前に仕事を辞めたママもいるようです。
というのも、日本人が住み込みのヘルパーさんを雇うのは抵抗がある人が多く、だんなさんが「いや、それなら無理」という場合も。私の周りのママ友でもヘルパーさんを雇っているのは、だんなさんが外国人の家族の割合が多いです。
保育園のメリットは、他の子どもたちとの交流があって刺激を受けること、
プロが見てくれること、デメリットは、子どもが風邪をひいちゃった時に
仕事を休まないといけないこと、そして高いことでしょうか。
私たち夫婦も、どの方法にするかについては何度も何度も話し合いました。
どんな方法も、正解も不正解もなく、2人が納得できる方法を丁寧に選んで、
実践して、自分たちにとって「正解だったね」と思える方向に
進める努力が必要なんだろうなーと思います。
でもこれって、子育てにおいて何にでも言えることなのかも。
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●ナニーさんのエージェント
BBnanny
Confinement Nanny
http://www.confinementnannyprepostnatal.com/index.html
←★私はここにお世話になりました。
信頼できる面倒見のいいお姉さん。たぶん1人でやってるエージェント。
Raffles Service
http://www.rafflesservices.com.sg/index.html
BABYSITTERS SINGAPORE
A-Team
●ナニーさん探し専用掲示板
Find Nanny
これは一定の料金を払うと、より使いやすくなるサービスもあるよう。
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