この前のCheck Upの記事の続きです~。


先生とのコンサルテーションが終わってから

通された部屋では、

出産時の料金説明が。


シンガポールでの出産の入院日数は、2泊3日。

帝王切開の場合は、3泊4日が主流です。

これ、最初びっくりしました。ムンクの叫び


その後に、母乳指導

私が出産する病院は、どうやら赤ちゃんに優しい病院らしい。

BFH = Baby Friendly Hospitalの略。


baby



ユニセフと世界保健機関(WHO)が、

母乳育児を中心として

新生児に対するケアを適切に行うことを推進するため、

全世界で「赤ちゃんにやさしい病院」イニシアティブを展開しているそう。

そして、

長期にわたって母乳育児に積極的に取り組み、

認定審査に通過した施設を

「赤ちゃんにやさしい病院」に認定しているとのこと。



ちなみに日本でこのBFH認定をしているのは

ユニセフから認定審査業務を委嘱されたこの団体。


●日本母乳の会

http://www.bonyu.or.jp/index.asp

※お近くの病院で、BFHを探したい方はこのページから検索できます。


●ユニセフの日本語のサイト

http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_hospital.html



そして、どんな風に

母乳育児推進をすべきかという10か条がこれ。


<母乳育児を成功させるための10か条>

1:母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること

2:全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること

3:全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること

4:母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること

5:母親に授乳の指導を充分にし、
 もし、赤ちゃんから離れることがあっても
 母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること

6:医学的な必要がないのに
 母乳以外のもの水分、糖水、人工乳を与えないこと

7:母子同室にすること。
 赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること

8:赤ちゃんが欲しがるときは、
 欲しがるままの授乳をすすめること

9:母乳を飲んでいる赤ちゃんに
 ゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと

10:母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、
 退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること



ふむふむ。



前に出産した病院も

とってもお世話になったのですが、

BFHではなく…。


1人目出産後は、

母乳の初期トラブルで、血乳といった

両方のおっぱいから血が出てしまうトラブルがありました。


数日~1週間後には治ったのですが、

それまでは不安でいっぱい。

でも、

4:母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること

こういったサポートは確かになかったし…。

10:母乳育児のための支援グル-プ作って援助し、
 退院する母親に、このようなグル-プを紹介すること


こういったこともなかったなぁ。


どこの誰に聞いていいのかわからず、

病院でも若干たらいまわし感があったので、

親戚の産婦人科のお医者さんに電話して対処方法を聞いて

何とかしました。

そして、1か月後位に、

友人の紹介で知り合った日本人のプロの方に相談して、

自分なりのスタイルを確立させていきました。



あの時は不安でいっぱいだったなぁ~。



でもこの病院は、きちんと方針を話してくれて

赤ちゃんとお母さんにとって、世界で決められている

最適な方法にのっとって、教育もしてもらえそう。



ちょっと安心。キラキラ


ちなみにシンガポールの

BFHを調べてみたところ、


2013:
Jul National University Hospital
Oct Singapore General Hospital

2014:
Jun KK Women’s & Children’s Hospital


(※すいません、他に更新されている情報があったら教えてください。)


数字が認定された年。

むすめっこを出産したときには、最初に認定された

NUHもまだBFHでなかったよう。

シンガポールでの母乳育児は、

これからなのかなぁ~。




さ、お迎えいってきます。走る人